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【J1:第16節 東京V vs 京都】レポート:FW柳沢の2試合連続ゴールで京都が中断明け初勝利。東京Vは大黒のデビュー戦を白星で飾れず完封負け。(08.07.13)

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7月12日(土) 2008 J1リーグ戦 第16節
東京V 0 - 1 京都 (18:03/味スタ/8,060人)
得点者:30' 柳沢敦(京都)
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キックオフ2時間前、激しい雷雨が30分ほどスタジアムに降り注いだ。
その後は何事もなかったかのように再び青空へと戻ったものの、無風、湿度は61パーセント。立っているだけで肌がベタつくような空気がピッチを覆う中の試合開始となった。

MFディエゴを出場停止で欠く東京Vは、MF河野広貴をリーグ10試合ぶりにトップ下でスタメン起用、中盤にはMF福西崇史が復帰。注目のFW大黒将志はベンチスタートで出番を待つことに。一方の京都は、今節も柳沢敦、フェルナンジーニョ、渡邉大剛の3トップを採用した布陣で、大分戦と同じ顔ぶれでスタート。

開始から一退一進の攻防だった。互いに、フッキ(東京V)、フェルナンジーニョ(京都)という要注意選手をケアしつつ、ゴールチャンスを伺う。

開始2分にレアンドロがファーストシュート、10分にはフッキが左サイドからゴールへ向かう場面、と「入りはよかった(柱谷哲二監督)」東京Vだが、「途中からボールを持たされるようになってしまった」と柱谷監督。レアンドロやフッキがボールを持ちすぎてしまい最後は奪われる場面も多く、「それがバランスを崩すことになってしまった」と振り返る。それでも、16分には河野がゴール前でDFを交わしながらヒールでトラップし、そのまま振り向きざまのシュートというトリッキーなプレーを披露。土屋征夫のヘディング、フッキのシュートなど幾度かゴールに迫った。

一方京都は、14分、最終ラインの大久保裕樹からのロングフィードに反応した柳沢がシュート、25分にはフェルナンジーニョがゴールから至近距離でシュートを放つなど、前線の3人が見せ場を作る。チャンスの数はほぼ互角の両者だったが、徐々に「組織的に守って、奪ったあとは速く攻める」という意思統一がなされていた京都の思惑へと試合が傾きつつあった。

そんな中、試合が動いたのは30分、東京Vのセットプレーが続いた後だ。
CKのこぼれ球を京都・中谷勇介が前線で待つフェルナンジーニョに繋ぎ、中をフリーで走りこんできた柳沢へ。柳沢はDFを切り返して交わし、そのまま左足でシュート。これが決まり、エースFWの2試合連続ゴールでついに京都が先制した。

その後は更に個人プレーが目立ち中盤でボールが停滞した東京Vは、同点への糸口を見つけられないまま前半を終了することに。柱谷監督はハーフタイムに「1タッチ、2タッチプレーをもっと増やしていこう」と指示し、後半へ望みを託した。

が、後半に入ってからも東京Vは、集中力高く守る京都守備陣に対しスペースを見つけられず、イライラが募る展開。そこで柱谷監督は、まずは59分、河野に替えて前節プロ初ゴールを挙げたMF柴崎晃誠を投入。そして63分、いよいよ新加入のFW大黒を平本一樹に替わってピッチに送り出した。

3年ぶりのJの舞台。待ちわびた東京Vサポーターの拍手に迎えられた大黒は、「負けていた場面だし、点に絡もうと」前線で動き続けながらボールを待つ。
70分にはサイドに開いてクロスを上げ、フッキのシュートを演出するプレーも見せ「オフの部分での動きはさすがでした。クロスボールや動き出しなど、他の選手が参考になるものを持っている」と、試合後の柱谷監督は「いい選手が取れました」と合格のコメント。ただ、合流して10日あまりの連携不足は否めず、結局この日のシュートはゼロに終わった。

試合のビッグチャンスは逆に京都に。78分、カウンターからボールを受けたフェルナンジーニョから中を駆け上がった柳沢へ、という先制点と同じような形だったが、柳沢が放った絶妙なループシュートは決まらず。83分、今度は抜け出したフェルナンジーニョがループで狙うがポストに当たる不運で、これも追加点にはならなかった。

少なくとも同点で終わりたい東京Vは、最後はDF那須大亮を前線に上げ、総攻撃の体勢に打って出る。しかしそれも功を奏することなく、結局無得点のまま90分間の試合を終えた。

これで中断明けから初の勝点3を得た京都。「新加入選手とも合ってきていたし、我慢すれば結果は付いてくると選手達に言い続けてきました」と加藤久監督。これまで内容は良かっただけに、この勝利は今後チームの自信となったことは間違いない。

そして、ディエゴの不在が予想以上に響いた形の東京V。常々「いい形で迎えたい」と柱谷監督が話していた浦和戦を前に、手痛い敗戦となってしまった。

以上
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