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【J1:第18節 浦和 vs 川崎F】レポート:浦和、先制するも逆転負け。川崎Fは勝利とともにうれしい収穫も。(08.07.22)

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7月21日(月) 2008 J1リーグ戦 第18節
浦和 1 - 3 川崎F (18:01/埼玉/51,168人)
得点者:7' 高原直泰(浦和)、27' 伊藤宏樹(川崎F)、66' 鄭大世(川崎F)、68' ヴィトールジュニオール(川崎F)
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 得意のホームで1点を先制しながらの逆転負け。浦和にとっては阿部、堀之内、細貝と体を張った守備が持ち味の3人の欠場が響いたことも確かだが、首位争いを演じているチームには相応しくない戦いぶりだった。
 まさに顔を覆いたくなるような一戦。試合後、真っ赤なサポーターから出たブーイングは相手ではなく、自らのチームに向けられていることは明らかだった。

 良かったのは開始15分間のみ。立ち上がり、闘莉王の左足ミドルが川崎Fゴールを脅かすと(クロスバー直撃)、7分には鈴木のパスを受けた高原が左足を振り抜き、1対0。高原の10戦ぶりとなるゴールで、幸先のいいスタートを切ったまではよかったが…。

「あれを90分続けるのは不可能」(高原)。
 以降は運動量が低下。ラインがズルズルと下がり、システムは3-4-2-1から“5-2-3”ともいえる形に変化しフィールドプレーヤー全員が自陣に下がらざるを得ない時間が長く続いた。中盤にぽっかりと大きな穴が生まれ、そこを川崎Fに突かれ、20分には中村のスルーパスからジュニーニョ、22分には谷口、中村に立て続けにチャンスを与えるなど、ピンチの連続。27分、CKのこぼれ球から最後は伊藤にヘディングシュートを許すことになったが、失点は時間の問題とも言えた。

 迎えた後半、59分の高原のシュートはゴール上へ、63分には闘莉王がヘッドでねらうもゴール右ポストに嫌われる。
 そして、極めつけは66分。CK崩れからまずは闘莉王がオーバーヘッドでねらって、こぼれ球を高原が左足シュート。だが、混戦のなかライン上でクリアされ、ゴールならず。すると、そこから一気にカウンターを喰らって、中村→ジュニーニョ→鄭大世と流れるようにパスをつながれ1対2。これで気落ちした浦和は、その2分後にも鄭大世&ジュニーニョに翻弄され、最後は川崎Fの新外国人ヴィトール・ジュニオールに初ゴールをプレゼントする形となった。
 まるで柔道の返し技のような川崎Fの見事な速攻に、浦和はあえなく沈黙。終盤には、この日リベロでスタートした闘莉王が最前線に上がって、ジャンプを繰り返したが、スタジアムからはため息がこぼれるだけだった。

 逆転勝ちの川崎Fにとっては、勝点3とともにうれしい収穫があった。来日間もないヴィトール・ジュニオールはリーグ初出場ながら、トップ下の位置で存在感溢れるプレーで伊藤の先制点をアシストしただけでなく、自ら3点目をゲット。1試合目とは思えない動き、フィット感で周囲を喜ばせた。
「ほとんどぶっつけであれだけできたので、練習を重ねればもっとよくなると思う。今まで自分が出すばっかりだったが、もうひとつ出どこができると自分も前に入って飛び出していくことができる」。司令塔の中村も饒舌にそう話した。

 敗れた浦和とは対照的に、川崎Fにとっては、今後に弾みが付く意味でも価値ある試合になったといえるだろう。

以上
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