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【J1:第18節 京都 vs F東京】レポート:京都、終了間際の失点で勝点3を逃す。後半、F東京の怒涛の攻撃に防戦一方の京都、多くの反省点を残した。(08.07.22)

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7月21日(月) 2008 J1リーグ戦 第18節
京都 1 - 1 F東京 (19:04/西京極/14,062人)
得点者:50' 水本裕貴(京都)、89' 赤嶺真吾(F東京)
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18節、京都は、土壇場でF東京に追いつかれ勝点1を分ける結果になった。

お互い前節と変わらぬ先発メンバー。先手はF東京、開始1分も経たないうちにカボレにシュートを許した。京都は前節の鹿島からの快勝で「緊張というか集中力が欠けていた部分があったんじゃないか」(加藤久監督)という立ち上がりを見せた。

京都も22分に渡邉大剛、柳沢敦とつないでフェルナンジーニョがシュートを放つなど反撃を開始する。目立ったのが中谷勇介、中盤でボールを奪い積極的にドリブルで切り込んだ。右サイドの渡邉大剛も積極的に仕掛ける。
対するF東京は全員が自陣に引くなど守備意識が高く、奪ってからは右サイド長友佑都を使い、クロスから中に合わせる形を使って京都ゴールに迫った。前半のF東京のCKの数は5本、ほとんどは右からだったことを見ればF東京のサイド攻撃の優位性が分かるだろう。
ただ、京都も中谷、渡邉、フェルナンジーニョ、2列目から佐藤勇人が上がりF東京を攻め立て、ミドルを含め11本のシュートを放ち、試合の主導権は譲らなかった。

後半早々、京都がスコアを動かした。後半5分、左からのCKで中央、北京オリンピック代表の水本裕貴が頭で合わせ先制する。ゴールを挙げた後、ホームのサポーターに背中の8の番号を示す水本。今節を最後に代表合宿へ向かう水本の嬉しい京都での初ゴールで、京都が先制する。

しかし、F東京は後半8分に石川直宏と浅利悟に代えて、大竹洋平とエメルソンが入ると反撃に移り、後半20分ごろからリズムを掴み始める。さらに後半32分、赤嶺真吾を投入、攻撃モードに入ったF東京。後半38分にはその赤嶺が頭で、その直後にはエメルソンがバーを叩くシュートを放つなど京都ゴールを脅かした。しかし、京都も水本、大久保を中心に粘り強くF東京の攻撃を跳ね返す。
このまま逃げ切りを図る京都。ロスタイムも消化しての終了直前、左サイドからF東京にFKを与えてしまう。F東京・エメルソンが中に入れたボール、京都GK水谷雄一が飛び出すも触れず、後ろの赤嶺に頭で決められ、京都、同点に追いつかれる。直後、タイムアップの笛が吹かれた。

試合後、城福監督は「自分たちのやろうとしていることは貫いた」と話した。その言葉通り、後半の攻撃は見事だった。
対する京都、試合後の角田誠の「ああいう失点はあることだから2点目を取りに行かないといけない」というコメントが全てだろう。後半、カウンターの糸口も見つからなかった。16節の東京V戦もリードして後半攻め込まれた。しかし、柳沢、フェルナンジーニョとカウンターで追加点のチャンスもあった。だが今節、守備から切り替え速攻、という場面が無かった。シュート数を見ても後半、FWのシュートは0だ。大きな反省点になるだろう。
前半で気になったのは柳沢。動き出しは相変わらずの素晴しいものだったが、その動き出しにパスが送られていなかった、というより京都の選手が感じていなかったように見える。
柳沢の「もらおう」という意図は数多くあったがボールが出ていなかった、オフサイドの数を見ても、前半は1本だけ。これでは柳沢の動き出しが相手DFへのプレッシャーにならないだろう。ただこれは、周りの選手が、というよりも、柳沢自身がもっとチームメイトにアピールしても良いのでは、という印象も受ける。とにかく、京都はもう少しコンビネーションで磨きをかける必要があるだろう。

前半、後半ともに反省点、修正点はF東京よりも多いのではないだろうか。引き分けに終わったことで、逆に、課題に対して真剣に向き合うきっかけになるだろう。次節の柏戦に期待したい。

以上

2008.07.22 Reported by 武田賢宗
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