7月26日(土)J1 第19節 磐田 vs 東京V(19:00KICK OFF/ヤマハ)
-ゲームサマリーはこちら-
-磐田へ行こう! スタジアムガイドはこちら-
携帯でこの試合のダイジェスト動画を見るなら - ライブサッカーJ -
★J1勝敗予想ゲーム-26日19時投票締切!-
★JウイイレCC最新作によるシミュレーションプレビューは「動画を見る」をクリック!
※オートプレーの為、実際のメンバーと異なる場合があります。また一部選手はエディットして作成・追加しています。ご了承ください。
★JウイイレCCマスコット カウントダウンはこちら!
----------
前節で後味の悪い負け方をした磐田と、非常に良い勝ち方をした東京V。だが、今季の対戦(ヤマザキナビスコカップ予選を含む)では磐田の3戦全勝。良い流れを維持するという意味で両チームにとって重要な一戦だけに、暑さの中でどれだけサッカーの質を維持できるかが注目されるゲームとなる。
前節・大分戦では、土壇場で逆転されて連勝を止められた磐田。非常にイヤな負け方ではあったが、試合内容を冷静に振り返れば、今後に向けて悲観的になる要素は少ない。とくに前半は、過去2試合(大宮戦、名古屋戦)と同様の良い面が見られ、アウェイでもゲームを支配できていたし、後半24分の同点ゴールもGK川口能活に対するウェズレイのファウルで無効になっていてもおかしくないシーンだった。だが、磐田の選手たちに疲れが出てきたところで、あまり動かずに体力を温存していたウェズレイに2点を奪われてしまったことは、磐田にとっては教訓となる部分もあっただろう。
それでも、前田遼一とカレン・ロバートの2トップが復帰してからサッカーの質が飛躍的に高まっていることは間違いない。それを物語るキーワードは、「選手同士の距離感が良くなっている」(内山監督)という言葉だ。そのため、攻撃の場面ではボールを持った選手に対するサポートが早くなり、パスコースが増えて1タッチ2タッチで速いパス回しが見られる場面が非常に多くなってきた。それによって、相手にプレスをかけられても巧みにかわすことができ、そこから逆サイドや裏のスペースに大きく展開するというパターンも生きてくる。
前田、カレン、ジウシーニョという前線の3人が、動きの質・量とも高いレベルにあるため、「縦パスを入れやすい」(成岡翔)というのも大きい。そして前でタメができることによって、後ろも押し上げやすくなり、全体をコンパクトにできる(選手間の距離を適切に保てる)という相乗効果につながっているのだ。
守備の場面でも、コンパクトになっているため攻から守への切り替えが非常に早くなり、早い段階でプレスの網にかけることができている。そのため、ボールを奪われても素早く奪い返すことができ、ボールを支配する時間が自然に長くなっている。
これは黄金期の磐田のパターンであり、内山監督がシーズン始動時からつねに求め続けてきたことでもある。時間は多少かかったが、内山監督のベース作りが徐々に成果を見せ始めてきたと言えるだろう。
また、揃って日本代表候補に選ばれた駒野友一と村井慎二の両サイドの活躍も見逃せない。単に中盤のアウトサイドで仕事をするだけでなく、相手が3トップ気味に来れば4バックの1枚となってマークのズレを解消。攻撃時には、中に入ってパスワークにも絡むし、逆サイドにボールがあればインサイドに絞ってセカンドボールを拾う。もちろん、ライン際を縦に突破して正確なクロスを入れるという最大の武器も十分に威力を発揮しており、彼らのようなスペシャルなサイドプレイヤーは、黄金期の磐田にもなかった存在だ。
ただ今節は、2試合連続ゴール中のボランチ・成岡翔が、大分戦で左膝靭帯を痛めて欠場濃厚。そのため、代わりにチームに加わったばかりのロドリゴが初出場する可能性が高まっている。当然、コンビネーション的にはまだまだの面があるだろうが、それは試合をやりながら高めていくしかない部分でもある。周囲がどれだけ足りない部分を補い、ロドリゴの良さを生かすことができるかという部分にも注目したいゲームだ。
対する東京Vは、ブラジルに一時帰国したフッキの海外移籍がウワサされる中、前節はフッキとレアンドロの2人を欠く状況で、好調な柏に快勝。「今日は『チーム』の勝利」と那須大亮が振り返ったように、ブラジル人の個の力に頼ることなく、チームとして連動した動きでゲームを支配。初スタメンの大黒将志と平本一樹の2トップもよく機能し、堅守の柏から2ゴールを奪うことに貢献した。「本当に強いレイソルに勝てたのは選手の自信になったと思う」(柱谷哲二監督)という言葉通り、非常に大きな手応えを得られたゲームで連敗を止めた。
当然、今節の磐田戦でも、その流れは維持したいところ。前節は出場停止だった服部年宏とレアンドロも復帰し、戦力も整う。大黒と平本のコンビが良いため、レアンドロは中盤で使われる可能性が高く、それによってどんなプラスαが生まれるのかにも注目したい。
東京Vが柏戦のようなサッカーを継続するためには、磐田に対して中盤で優位に立つ時間も作らなければならない。その意味で、中盤の主導権争いというのも、この試合における見どころのひとつとなるだろう。
そして、今後の夏の成績を大きく左右することになるかもしれない一戦で、どちらが自分たちの力を存分に発揮し、勝利への執着心を見せることができるのか。それによって勝利を得たチームだけが、良い流れを今後につなげることが可能になる。
以上
J’s GOALニュース
一覧へ【J1:第19節 磐田 vs 東京V】プレビュー:前節は対照的な結果になった両チームだが、好調は維持。盛夏に勢いを付けられるのは、どちらか(08.07.26)















