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【ヤマザキナビスコカップ 横浜FM vs G大阪】レポート:死力を尽くし勝利した横浜FMだが準決勝進出ならず。逃げ切ったG大阪は遠藤が復帰!(08.08.07)

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8月6日(水) 2008 ヤマザキナビスコカップ
横浜FM 2 - 1 G大阪 (19:00/ニッパ球/8,365人)
得点者:32' 小宮山尊信(横浜FM)、34' 二川孝広(G大阪)、84' ロペス(横浜FM)
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「納得いかないけど仕方がない…」
 試合後、横浜F・マリノスの兵藤慎剛は、そう言って唇を噛んだのが印象的だった。試合は2対1で横浜FMがガンバ大阪を下したが、2試合のアウェイゴール数によりG大阪が準決勝進出を決めた。兵藤の言葉は、そのもどかしさを表している。

 総シュート数はG大阪の4本に対し、横浜FMは20本。この数字が示すとおり、後者が圧倒的にゲームは支配した。それでも前半の立ち上がりはG大阪ペース。二川孝広がボールによく絡んで素早いパス回しを見せる。しかし、5分過ぎからは横浜FMが攻勢に出る。前半は右サイドからの攻撃が有効で、田中隼磨が再三、前線へクロスを供給。そして31分の先制弾も田中隼が起点となる。田中隼の浮き球パスを兵藤が受け、左サイドの小宮山尊信へと繋がる。小宮山は中に切れ込み、右足一閃。低い弾道のミドルシュートがゴール左隅に突き刺さる。だが、その2分後だった。二川がゴールから約20mの直接FKを蹴り込み、G大阪が同点に追いつく。悔やまれるのは、そのFKを与えた松田直樹のファウル。「『いらないファウルは与えるな』と監督から言われただけに悔しい」と漏らしたように、それは本人が一番よく分かっている。

 後半は横浜FMがさらに相手陣地へ攻め入る。だが、G大阪も中盤のプレスが利いた守備で対抗。すると後半16分、横浜FMは兵藤に代えてロペスを投入する。一方、G大阪は後半20分、遠藤保仁をピッチへ送り込む。その影響でG大阪の中盤に多少リズムが出てきが、横浜FMの勢いは止まらない。そして後半39分にロペスの弾丸ロングシュートが決まり、再びリード。後半43分には右CKから中澤佑二がドンピシャのヘッドを放ち、絶好機を迎えたが得点ならず。横浜FMのヤマザキナビスコカップの戦いは終焉を迎えた。

 敗退した横浜FMだが、この試合に限れば内容的には完勝だった。主導権を握れたのは、いろんな要素が絡むが、その一つとして河合竜二のボランチ復帰が上げらるだろう。この日、木村浩吉監督は、右CBに小椋祥平を起用し、河合を中盤の底に戻した。河合はロングパスの精度が高く、サイドチェンジの回数が増えるため、攻撃の幅が広がったように見えた。3日後にリーグ戦で再びG大阪と戦うが、それに向けてのいい収穫ができたと言える。

 G大阪の方は、大黒柱の遠藤がウイルス性感染症を克服して、6月29日のコンサドーレ札幌戦以来となる復帰を果たした。同僚の中澤聡太が「やっぱり存在感が違う」と言ったように、彼がピッチに入ると空気が変わる。まだベストの状態ではないが、土曜日の試合でも、遠藤を投入するタイミングがポイントになりそうだ。

以上

2008.08.07 Reported by 小林智明(インサイド)
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