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【J1:第21節 新潟 vs 大分】レポート:森島のJ1初ゴールで大分が逃げ切り。新潟は9試合ぶりのホーム戦黒星(08.08.17)

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8月16日(土) 2008 J1リーグ戦 第21節
新潟 0 - 1 大分 (19:03/東北電ス/38,781人)
得点者:17' 森島康仁(大分)
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大分が1対0で新潟を下した。前半17分、FW森島康仁が移籍後初得点。このリードを落ち着いて守り切った。新潟は最後まで主導権を握れず、ホーム戦では第4節鹿島戦以来、9試合ぶりのホームでの敗戦になった。

ホーム新潟のゴール裏スタンドが一瞬、静まり返った。「シュートが入ったのかどうか分かりませんでした」。森島のJ1初得点は、思わず戸惑ってしまうほど無反応だった。新潟サポーター、そして新潟のメンバーにとってはため息すら出ないほどショッキングな決勝点になった。

前半17分、右サイドを突破した大分・高橋大輔がクロスを入れる。跳ね返りを金崎夢生がミドルシュート。さらにそのこぼれ球が森島の前に転がった。「普通にこぼれてきた」と絶好のチャンスに慌てず対応。右足でけられたボールは大きくネットを揺らした。

7月にJ2のC大阪から期限付き移籍。これが4試合目の出場で初スタメンだった。過去3試合でJ1のゲーム感覚はつかんだ。前線での競り合いに、相手DFを背負ってのボールコントロール。「チームにとって重要な仕事。それをやってくれた」。シャムスカ監督が手放しで褒めるように、初先発にも気負うことなく、FWとしての役割をきっちりと果たした。その結果が初得点だった。

「決められてよかった。シャムスカ監督、チームのみんなに感謝します」。昨季はU-20W杯に出場。この世代のエースとして注目を浴びた。飛躍を期待された今季、J2で出場機会を失った。その中で潜在能力の高さを買った大分が戦力としてピックアップ。故障の高松大樹の穴埋めだけではなく、レギュラークラスとしてかけられていた期待にこたえた。「これで大分の一員として認めてもらえるかな。今度はホームで得点しないと」と表情を緩めた。

森島の活躍だけでなく、すべての面で新潟は圧倒されていた。開幕4連敗を喫した第4節鹿島戦以来9試合、約4カ月半ぶりのホームでの敗戦は、現在のチーム力の差を見せつけられた内容だった。

立ちあがりから守備陣が引き気味になり、大分のエジミウソン、ホベルトのボランチ陣にボールをコントロールされた。両サイドに開き気味に陣取った大分の体系に、持ち味のプレスをかけ切れなかった。「相手は守りやすかったでしょうね」と内田潤は言う。後半はサイドから攻め込むシーンが増えた。ただ、肝心なパスはカットされる。ゴール前では数的有利を作って守り、カウンターで攻め込んだ後は人数をかける。そんな大分のスタイルとゲームプランにはまった状態で過ぎた90分。得点差は1点でも内容は完敗だった。

もっとも、前節の東京V戦で0対4と乱れたゴール前の守備そのものは回復しつつある。「失点した後も辛抱できた」(内田)と、先制された後に浮き足立つ雰囲気は見られなかった。課題は攻撃と守備の連動、全体の運動量。新潟のやるべきサッカーができるがどうかという点に行き着く。

アウェイでの大きな勝点3を奪った大分には、安定感だけではなく勢いも加わる。次節から2試合アウェイが続く新潟は正念場を迎える。

以上

2008.08.17 Reported by 斎藤慎一郎(ニューズ・ライン)
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