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【J1:第22節 横浜FM vs 札幌】プレビュー:強力FWを完封し、大島を起点に波状攻撃を仕掛けたい横浜FM。札幌は持ち前の堅守速攻で連敗脱出なるか。(08.08.24)

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8月24日(日)J1 第22節 横浜FM vs 札幌(18:30KICK OFF/ニッパ球
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※オートプレーの為、実際のメンバーと異なる場合があります。また一部選手はエディットして作成・追加しています。ご了承ください。
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 横浜F・マリノスは、前節の清水エスパルス戦から第25節のジュビロ磐田戦まで、現在下位にいるチームとの対戦が5試合続く。残留争いから脱出するためにも、下位チームを直接叩けるこの5試合が持つ意味は大きい。
 だが、『崖っぷち直接対決』の最初の試合となる第21節・清水戦は1対1のドローに終わった。第20節でガンバ大阪からリーグ戦11試合ぶりの白星を奪い波に乗るかと思われたが、まだ安定した力が備わっていない。

 今節、ニッパツ三ツ沢球技場に迎えるのはコンサドーレ札幌。前節、京都サンガF.C.に1対2の逆転負けを喫し、最下位となった3連敗中のチームが相手だけに、松田直樹も「絶対に落としたくない試合」と決意は固い。しかし、「最下位」という言葉だけを鵜呑みにすると、痛い目に合うことも考えられる。

 第2節に行った前回の対戦では、横浜FMが大島秀夫の2発で逆転勝利を収めているが、後半残り時間5分ほどまでリードしていたのは札幌だった。ダヴィのゴールで先制し、粘り強い守備で横浜FMに冷や汗をかかせているのだ。今回、札幌はもし先制点を奪った場合、その試合を想起し、同じ轍を踏むまいと何らかの対策を考えてくるに違いない。

 また、札幌が前節の京都戦の前半に見せたパフォーマンスは決して悪くない。なかでも1点を決めたダヴィと6月のリーグ中断期間中に加入したアンデルソンのブラジル人2トップは、再三、京都DF陣を脅かしていた。

 横浜FMは、リーグ戦12試合連続で失点が続いているのも不安要素の一つ。3バックの中央には、先日のウルグアイ戦でも存在感を示した中澤佑ニこそいるものの、彼がサイドの守備の対応で引っ張り出されると、ゴール前でダヴィやアンデルソンの個人技にやられる可能性が出てくる。それを防ぐためにも左右のストッパーとサイドハーフやボランチが組み、相手の外からの攻撃に対しては中澤の力を借りずに、防ぎ切らなければいけないだろう。

 攻めに関しては大島秀夫にポストプレーを確実にこなしてもらいたい。前節、札幌と対戦した京都は、後半から長身FW・田原豊を投入すると、彼がポストで起点となって、フェルナンジーニョが前を向いてプレーできるようになり、逆転勝ちに結びつけた。
 横浜FMも大島がターゲットとなり、山瀬功治や兵藤慎剛らが前を向いてプレーできれば、おのずとチャンスは増えるはず。もちろん、前回の札幌戦で2得点を決めている大島には、点取り屋としての仕事にも期待したい。

 逆に札幌は、大島にポストプレーさせないことが、まず守備の鉄則になる。ただ、90分間すべて抑えられるとは限らない。その際にはクライトン、芳賀博信の両ボランチが大島の落としを受けた山瀬功などへの対応を集中して行うことが重要だ。そして堅守を貫き、司令塔役も担うクライトンが、2トップへいいボールを供給できるようになれば、勝てない試合が続いた時期の『残像』がまだ消えていない横浜FMに、太刀打ちできるだろう。

以上

2008.08.23 Reported by 小林智明(インサイド)
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