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【J2:第32節 山形 vs 甲府】小林伸二監督(山形)記者会見コメント(08.08.23)

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8月23日(土) 2008 J2リーグ戦 第32節
山形 1 - 1 甲府 (19:04/NDスタ/4,701人)
得点者:24' オウンゴ−ル(山形)、76' 木村勝太(甲府)
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●小林伸二監督(山形):

「前半は思った以上にプレスがかかったということと、ちょっと戦い方は違いますけど、裏をシンプルに取るということを(甲府は)苦手にしているので、裏を取るというところの部分と、ちょっと自分たちのリズムになったときに、中盤はプレスがかかってるんだけど、オンになったときにもう少し落ち着いて握れればよかったなと。起点になれるところで長谷川と、バックラインは落ち着いてたんですけど、ボランチから前のところで、ちょっと収まるところが少なかったなと。それはひとつ、シンプルに裏を取るということと、ハードワークしてくれてるので、その勢いをリズムを変えてちょっと回すということが前半少しできればよかったなというふうに思っています。
甲府は外国籍選手が2人入って軌道に乗っているので、いいチームになっていると思っていましたけど、後半も細かいパスワークで回されてる。でも取ると裏をとれるので、そのへんでどうにかならないかということと、藤田が下がって20番(木村勝太)が入ったところの手を早く……。あそこでちょっと遅れて匠(渡辺)を出したんですけど、ラインが落ちているので、10番(藤田)の把握を気を付けろと話はしたんですが、もっと明確に20番に付けたほうがよかったかなというところが、私としては反省しています。林(健太郎)がいないというところで、藤田のポジションがどうしても、4バックを3トップで前から抑えるというところと、ダブルボランチをシャドーで抑えるということで、6枚でプレスするということになると、どうしても林、もしくは今日あとから藤田選手がやったところは一番のキーになるところですね。今日、そこが保坂だったので、前半は少し助かったのかなと。トップを落としてトップ下、2トップをリチェーリの1トップにしてもよかったんですけど、2トップで裏を取れればチャンスになるということで、そこは躊躇してしまったというところで点を取られてしまったなというところですね。ああいうプレスがかかっているチームはあまりないので、中盤から前のところで、もう少し落ち着いてさばいたり、くさびを入れれる選手が出てくれるともう少しラクになるのかなと。最終ラインについては結構やったと思うので、そこはできたなと思います。攻撃になったときに収まるところをつくっていかなきゃいけないなと。いい経験になったと思います。厳しいゲームになりましたけど、勝点1を取って前に進んでいるので、次のゲームに切り換えてやっていきたいと思います」

Q:相手のマラニョン選手にかなりサイドを突破されていましたが、ある程度、抜かれるのは仕方がないと見ていますか?
「そうですね。前半、うちの左にポジションを取ったりしていましたけど、あそこで前向きにああいうふうに持たれると難しいと思うんですよね。指導したのは、抜かれたときにカバーリングでレオ(レオナルド)をちょっと早めに動かせということですよね。で、高い位置で抜かれるとボールは厳しくなるので、そういうスライドをしろというところですね。確かに、そういう危険なところもありますけど、宮本としてはうまく対応しているところは十分あると思うので、もう少し、抜かれたときの中の状況でセンターバックがどう対応するか。もう少し早い段階で石井と石川がスライドするということを考える必要があるというところで話しました。後半、ちょっとポジションが変わって、少しやられたかなと思っています」

Q:シュートをほとんど打てず、枠内シュートも0じゃないかと思いますが、シュートを打てなかった要因は何ですか?
「シンプルに裏を徹底しているというところはひとつあったので、そこへの意識がすごく強かったというところと、ボランチに入ったときに後ろを取ってしまうというところを見ると、あのくらいのプレスを受けたときに、自分の技量をもう少し発揮するというところは、もうひとつ要ると思いますね。サイドからボールが入ってサイドチェンジもできない。で、後ろを取るのでどうしても後ろから蹴らなくちゃいけない。中盤で少しためることができたりということになればいいと思います。J2のなかでこんなにプレスが高いチームはほかにないので、うちの中盤がバタついたと思います。フリーなのに、ある部分、来たら後ろを安易に取ってしまうというところが難しかったのではないか。取ってもう一度アングルを変えてボールをもらうというところまではいっていないというのが、事実としてあると思います。それは少し私たちが学んでいかなくちゃいけないところだと思います。単調な攻撃なんですけど、裏を取るということで、シュートがたくさん打てればいいのか。ワンチャンスをモノにできたりというところはあると思うんですよね。単純だけど裏を取ったりするということはたくさんできることではないので、それはそれでいいと思う。あと、フリーキックについては、データ的にファーがフリーになるので、2回ほどファーに流したのにファーに選手がいなかった。少しもったいなかった。最後2つぐらいのチャンスで、石川のところで、彼には大外がフリーになるということで話しているんですが、誰ひとり大外に入ってなかったというのは、前にかかり過ぎていたのではないかなと思います。あと、中盤から前に入ったときに、もう少し収まるとサイドが上がったりということができるんですけど、今日は少し収まりが悪かったということと、裏を取ることが多かったので難しかったのではないかなと思っています」

Q:1失点しましたが、守備陣に関しては、ある程度計算ができているということでしょうか?
「そうですね。ひとつ違ってきたのは、前半も何回かやられましたけど、サイドで突破されてもセンターバックがスライドするということができるようになってきた。要は、1対1で相手が確実にボールを持ったときに、ディフェンスはそれほど強くないので、うまい選手が来るとかわされる可能性があるということです。そういうレベルの選手が来ているということです。だから、そこに出さない方法を…。うちは第2クールについては左サイドが強かったので、左サイドにボールを持ってきた攻撃になるだろうということで、右側の攻撃にするような形を意図的に狙ってたんですけど、なかなかそこまではいかなかったのは事実です」

Q:今日はシュート数が少なかったですが、今日の長谷川選手と豊田選手の2トップのコンビが機能したのかどうかというところと、今後第3クールの厳しい時期にあたって、2人のコンビが有効だ、使えるという目処が立ったのかどうかをお願いします。
「裏に蹴るということが、システム上、4バック2ボランチの6枚に対して、相手が3トップ2シャドーで前からプレスをかけるというところ、それと細かくサッカーをするというところでいくと、向こうの思惑どおりになるんですね。シンプルだけど裏を取るということを選択すると、前にかかっている分だけ弱いんですね。そういうところでいくと、最後まで2トップを変えなかったのはそういうところがあるのと、クロスについても外すことと、背が高い選手、180センチ以上の選手は秋本しかいないので、可能性があるというところで取りました。ただ、今後のことを考えると、今日の2トップでは厳しいと思います。それは、コンビネーションとして2人でやらせていることが少ないということで、役割というのを少し決めなくちゃいけないということと、ターゲットとしていくと、やっぱり収まるべきときに収まらない。失点を食らった場面も収まらずにやられているので、そういうところで、収まる人とスペースへ走る人のコンビが必要になってくるかもしれない。それが長谷川なのかトヨ(豊田)なのかというところもあるし、2人を組ませたほうがいい場合もあるし、どちらかスペースに出る選手が必要になるということもあると思います。ですから、今後のところは、今からのトレーニングだったり、相手によって変えるということ。今日変えなかったのはそういうところがあるだけで、今日の2人の役割としては、前半からそうですけど、ヘディングしてるけど空振っている。意図的に空振っているのか、本当に体を付けると、セカンドボールを拾いにボランチが行っているので、そういうところまでハーフタイムにはちょっと話をしました。それを、トヨが競ってハセが裏側にいるということがわかっているのか、競ることによってセカンドボールを拾いにボランチが入っているわけで、そういうところも今からつくっていかなくちゃいけない。今までのことで考えて、ターゲットが2人と考えているのであれば、今日はハセのところに入っているのは少なかったと思います。2人を使うときはどちらかいいほうを使う、どちらかの選手を途中から入れる、ということは十分考えられると思います」

以上
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