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【J1:第23節 柏 vs F東京】プレビュー:試練迎えた柏の分水嶺。日立台で再浮上のきっかけをつかみたい。(08.08.28)

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8月28日(木)J1 第23節 柏 vs F東京(19:00KICK OFF/
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※オートプレーの為、実際のメンバーと異なる場合があります。また一部選手はエディットして作成・追加しています。ご了承ください。
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 前半戦で旋風を巻き起こし、一時は上位に付けながらも、ここにきて順位を下げてきた7位柏と11位F東京。史上稀に見る混戦模様の展開に乗じて再浮上を図るためにも、互いにとって決して譲れない一戦が日立台で開催される。

 両者の成績を最近5試合で見ると、3分2敗と勝利のない柏に対し、F東京は1勝2分2敗となっている。さらに内実を覗けば、柏はこの5試合で8得点10失点と失点が増加中なのに対し、F東京は4得点5失点と得点力不足の傾向が窺える。つまり、両者課題を克服したいこの試合での見どころは、おのずと守備に集中を割く柏に、猛攻を浴びせかけたいF東京という構図となる。

 今季2度目となる3失点を喫した前節の清水戦、柏は非常に停滞感の漂う試合を演じてしまった。立ち上がりでの失点、セットプレーでの守備の淡白さといった、これまでの課題が改めて浮き彫りとなり、さらには攻撃を受けている際のマークの受け渡しも噛み合わず。パスミスを奪われてからの守備時に、選手同士で「そこに動いてくれよ」という場面が散見される事態となってしまった。

 こういった課題をクローズアップさせている原因としては、特に前線からのプレッシャーが減少したことでDFラインが下がらざるを得なくなってしまったこと、および守備から攻撃に入った際の素早い攻め上がりの意識が減退していることが挙げられるだろう。フランサが復帰したことで前線のキープ力は確実に向上したものの、現段階ではそのフォローがうまく回っておらず、攻守一体となったサッカーは見られていない。

 また、フランサがいるなかでのポポ、アレックスの連携が深まってこないことで、変化を付けられる選手が不在に。必然的にボール回しのリズムは単調となり、苦しい状況のなかでのパス回しで一層ミスが増加する悪循環となってしまった。石崎信弘監督が施したFW澤昌克、MF栗澤僚一と続く補強の意味は、こういったところにもあるのではないだろうか。

 ただ、課題ばかりを挙げてきたものの、中断明け後という意味では柏の方に若干分があるのも事実。1勝4分4敗の7得点13失点というF東京と比較しても、3勝3分3敗の12得点12失点という柏の成績は、決して下を向くような数字ではない。もちろん見るべきは試合の内容になるとはいえ、ひとつの局面をもってチームの目指す方向性に自信を失うことだけは避けたいところである。

 とにかく、まずは守備面でシンプルにひとつの回答を示したい柏に対し、逆にF東京は「1試合2得点以上」を課題に挙げている。そんななかで、必然的に注目されるのが前節もゴールを挙げているカボレの存在。柏の大谷秀和も「1人で点を取れる選手」と注意するブラジル人ストライカーは、前節からのシステム変更に伴って左サイドのポジションを謳歌している。持ち前のしなやかさと強さを見せ付けたとき、アウェイチームの勝利は確実に近付くはずだ。

 なお、この一戦の前には、MF栗澤僚一と入れ替わるように柏FW鈴木達也のF東京への期限付移籍が決まった。多くのサポーターに愛され、誰よりもゴールと勝利に対して貪欲だった鈴木の姿勢こそ、今の柏に求められているもの。何よりサポーターが望む、柏らしいアグレッシブなサッカーをこの一戦で取り戻すことが、チームから旅立つ鈴木への最高のたむけとなる。

以上
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