9月14日(日)J1 第24節 新潟 vs 柏(16:00KICK OFF/東北電ス)
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4連敗中の新潟と、2連敗中で6試合勝ち星のない柏。ともに運動量の多さで勝負する同士の対戦は、激しいボールの奪い合いがそのまま勝点の取り合いにリンクする。
新潟はDF内田潤が本職のサイドバックではなくボランチで先発する。前節川崎F戦に続いて2戦連続だ。中断期間でプレーの精度を高め、連敗脱出のキーマンになりそうだ。柏はビッグスワンでは負け知らず。フランサを中心にした攻撃から主導権を握る。
すっかりチームの司令塔になった。「攻守の切り替えを早くしないと」。連敗脱出をかけた柏戦に向け、内田はチームが徹するべきことを真っ先に口にした。不慣れなはずの自らのポジションへの不安は出てこない。「練習で(ボランチの)動きは普通にできました。コンビを組む勲(本間)ともうまくいっています」。
川崎F戦から2週間。この間、7日の新潟大学との練習試合も含めて、実戦的な練習ではほぼボランチをこなした。本間以外にも、千葉和彦、寺川能人ら"本職"と組んだが、コンビの関係では、誰と組んでも内田が前めにポジショニング。前線への的確なパスと、サイドへの展開、そしてプレスをかける守備で攻守の基点になった。「注意するのは守備のところ。もっと前から取りにいかないと」。川崎F戦では中央でボールを奪われ、あっさりとカウンターを許した。自分の動きをチェックし直し、この2週間で修正した。
第22節京都戦の後半途中からボランチで起用された。前所属の鹿島時代から守備の職人。センター、サイドとバックラインはすべてこなした。ただ、中盤の底は「公式戦では経験がない」。京都戦まで練習で数度こなした程度。「家に帰っても頭の中はボランチのことばかり(笑)」と、納得するまでイメージトレーニングを繰り返した。
サイドバックとしては、攻撃のときに豪快に駆け上がるタイプではなかった。ただ、相手のポジションのすきを突いて、するりと前線に顔を出す。そこから効果的なパス、クロスを入れるのが得意。中央に位置することで、その展開力が生きる。「ウチさんがいることで、攻めやすくなる」。相方の本間も納得し、自分は最終ラインの前に陣取る。
もっとも、内田が重視するのは自分のコンバートではない。「気持ちですよ。ホームですから絶対に負けられない」。連敗阻止、ホームでの勝利。どの位置にいても、そのメンタル力は変わらない。
一方の柏も勝てない状況が続いている。現在2連敗で、白星は第17節大宮戦までさかのぼる。ただ、アウェイとはいえビッグスワンとは比較的相性がいい。2005年、07年と2戦して1勝1引き分け。新潟戦の敗北も2004年のファーストステージ第3節(1-2)で喫した1敗のみ。今季も第5節で対戦しスコアレスドロー。このときはフランサを故障で欠いていた。
今節はフランサを起点にした攻撃がポイントになる。フランサにくさびが入ったと同時に、スピードと分厚さで攻め切ることで流れができる。
新潟は今季開幕から4連敗。連敗を止めたのが柏戦だった。今回も同じカードで連敗ストップを再現し、今度は勝点3を積み上げることで停滞から一気に上昇に転じることができる。柏も上位に食い込むためにはここが踏ん張りどころ。
1点を争い、攻守にスピーディーな戦いになる。
以上
2008.09.13 Reported by 斎藤慎一郎(ニューズ・ライン)
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