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【J1:第24節 新潟 vs 柏】レポート:新潟はツートップの得点で連敗をストップ。先手を取られた柏は3連敗。(08.09.15)

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9月14日(日) 2008 J1リーグ戦 第24節
新潟 2 - 1 柏 (16:03/東北電ス/36,770人)
得点者:12' アレッサンドロ(新潟)、50' 矢野貴章(新潟)、70' アレックス(柏)
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新潟が2対1で柏を振り切り、連敗を4で止めた。前半12分にFWアレッサンドロが先制点。後半5分にはFW矢野貴章が2試合連続のゴールを決めた。柏は後半25分にアレックスがFKを直接決めて1点差に迫ったが、反撃もここまで。連敗は3に伸びた。

ツートップの今季初のアベック弾が、新潟に5試合ぶりの白星を呼び込んだ。

先制点はアレッサンドロ。前半12分、マルシオ・リシャルデスのパスを左サイドで受けた内田潤がクロス。そこに走り込んでヘディングを決める。「内田さんがクロスを入れるとき、相手のセンターバックがボールだけしか見ていなかった。裏に入れば得点できると思った」。

今季11得点目は、自身にとって5試合ぶりの得点。矢野との関係を分断されるなど、連敗中は思ったようにシュートに持っていけなかった。この試合はカウンターに合わせてスムーズに動いた。「起点はシンプルなカウンター。冷静にプレーできた」。アレッサンドロが得点したリーグ戦は6勝3引き分けと負けなし。不敗神話が続いている。

その先制点以上にスタジアムが沸いたのは、矢野が追加点を決めた瞬間だった。後半5分、マルシオ・リシャルデスのパスを右サイドで受けると、ドリブルでペナルティーエリアへ。相手DFを交わして右足のアウトサイドでシュート。決まると同時に看板を飛び越えてゴール裏へ。ホームでのゴールは第15節名古屋戦以来9試合ぶり。エースの得点を待ちわびていたサポーターとともに喜びを分かち合った。

「自分にとっても気持ちの入ったゴールだった」。前節の川崎F戦後に右足の付け根を痛めてリタイア。前週は別メニューで、復帰したのは試合の3日前。実戦形式の練習では田中亜土夢がレギュラー組のFWに入るなど、ぎりぎりまで出場が微妙だった。それだけに、この試合の起用は意気に感じていた。得点だけではなく、前線からのプレスも、よりしつこくかけた。「練習ができていなかったのに鈴木監督は使ってくれた。その期待に得点で応えられてよかった」。気持ちとプレーが一致した決勝点だった。

ツートップの競演に隠れてはいるが、その土台を作ったのは堅守だった。千代反田充、永田充の両センターバックが的確な守備。特に柏のキーマン、FWフランサへのマークは一時も外さなかった。「フランサが下がってボールをもらうときも、できるだけついていった」と千代反田。焦って2人で取りにいくのではなく、1人がマークしているときは、もう1人は必ず周辺のカバー。相手の攻撃の起点をつぶすことで、味方が逆襲しやすい形を作っていた。

柏は新潟の勢いに飲まれた。後半25分、途中出場のアレックスがFKを直接決めるが、流れの中でのチャンスは作り切れなかった。「新潟の方が必死だった」。菅沼実が言うように、前半の立ちあがりから新潟のプレスに遭い、ボールを失った。2失点はいずれもカウンターから。「対策ができていなかった」。石崎信弘監督は想定外の鋭さに脱帽した。

後半は逆にプレスをかけ、テンポアップしたボール運びで新潟のゴール前に迫った。主導権を握りつつあった。「後半は動けていた。前半からそれをやらなければ」。石崎監督が言うように、試合の入りが課題として挙がった。

連敗を止めた新潟は次節、首位の名古屋とアウェイで対戦する。柏はホームで2位の鹿島を迎え撃つ。どちらにとっても浮上をかけた正念場はまだ続く。

以上

2008.09.15 Reported by 斎藤慎一郎(ニューズ・ライン)
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