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【J2:第36節 C大阪 vs 山形】プレビュー:勝点差は6。追うホームC大阪と、突き放したいアウェイ山形。対照的な前節の結果を受けたなか、直接対決が実現!(08.09.20)

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9月20日(土)J2 第36節 C大阪 vs 山形(18:00KICK OFF/長居
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ブレイクとアウェイ岐阜戦をはさみ、C大阪が3週間ぶりに長居に戻ってくる。ホーム徳島戦を戦った3節前と比べると、J1昇格への気運は格段に高まっている。1試合消化の早い2位・山形が前節で敗れ、自動昇格圏までの勝ち点差は6差に迫った。前節で6−0と大勝した勢いとともに、今節はその山形との直接対決を迎える。

和歌山でのミニキャンプを経て最初の試合となった前節・岐阜戦は大勝となったが、そこではさまざまな収穫を手にした。なかでも、カイオが移籍後7試合目にして初ゴール、そしてハットトリックを達成したことはチームにとっても明るい材料だ。乾貴士のクロスから鋭く飛び込みニアで競り勝った1点目で目が覚めると、その3分後、そして後半ロスタイムと、ストライカーの嗅覚のままにゴールネットを揺らしていった。また、そのカイオを自由に泳がせつつ、自らも一発抜け目なく狙う古橋達弥の存在も見逃せない。カイオがサイドに流れれば必ず中央に残り、カイオがゴール前に入れば近い距離を取りながら連動した動きを狙う。タメがつくれる技術の高さは、両サイドの乾、香川真司の攻撃性も引き出している。「個」が際立つC大阪だが、その個をつなぎコーディネートできる古橋の復調は、ここからの巻き返しには欠かせないピースだ。

尾亦弘友希の長期離脱に伴いスタメンに定着していた平島崇が、岐阜戦の直前に負傷。C大阪の左サイドバックは受難のポジションとなっているが、7月6日以来、9試合ぶりの出場となった丹羽竜平は無難に仕事をこなした。前節で左膝半月板を損傷したアレーがしばらくボランチを留守にするが、仙台カップでU−19日本代表に招集されていた柿谷曜一朗が戻ることで、強力な攻撃の切り札が1枚戻ることは心強い。崖っぷちには変わりはないが、勝てば混戦を一気に駆け抜け、昇格レースの大本命に名乗りを上げることもできる。そのための重要な一戦へ、準備は整った。

前進あるのみ、というそのC大阪とは違う質の踏ん張りどころを、アウェイ山形は迎えている。

前節は首位・広島をホームに迎え撃ったが、結果は0−4の大敗。いくら勝点差で離れていようと広島への追撃姿勢を崩さずに戦ってきたが、今季の直接対決が終了し、残り9試合となった時点で勝点19差は、目標とするにはさすがに遠すぎる。さらに、背後からの足音もすでに聞き流せない状況だ。3位・湘南とは勝点3差、今節の対戦相手・C大阪とは6差だが、ともに1試合消化が少ないことや直接対決を残していることから、現在の2位は安泰とは言えない。たとえ今節を落としても2位グループに踏みとどまることはできるが、連敗によってチームのベクトルがさらに下を向くことや、翌節には鳥栖とも直接対決を控えていることを考えれば、なんとしても勝点獲得にこだわりたい。試練の対戦が続く9月だが、直接対決はライバルチームを引き離す絶好のチャンス。山形にとっても、今節こそが最重要の一戦との見方もできる。

山形にとって気がかりなのは、2試合ゴールがないことだ。前節は豊田陽平に代わり新加入の馬場憂太が2トップの一角に入るなど、勝負どころを迎えて前線の組み合わせを試している状況だ。長い間、チームを引っ張ってきた長谷川悠が今も前線の軸であることに代わりはないが、その長谷川とパートナーを組む選手とのスムーズな噛み合わせをどのように構築していくのか。また、チーム事情として、ワンランク上のレベルに押し上がるために攻撃力アップの重要さも身にしみている。しかし、前節のようにその意識が強すぎれば、相手に攻撃の隙を与えることになる。堅い守備を崩さず、かつ攻撃への意欲を満たすために、どこに落としどころを設定するのか。小林伸二監督の手腕もおおいに試されることになる。

そして、緊迫したゲームの行方を左右するのはなんと言っても先制点。先制した試合でC大阪は15勝2敗、山形は14勝1分け1敗というデータは、両チームともが先手必勝のゲーム運びに長けていることを示している。第1クールで3−1、第2クールで2−0と、ともにアウェイチームが勝ったこのカードの対戦も、それを物語っている。

2位・山形を迎えるJ1昇格へ向けての大一番。C大阪では「ヤンマーサポーティングマッチ」としてさまざまなイベントを仕掛け、大規模な観客動員をめざしている。また、先日、クラブのスタジアムマスターに就任した本間勇輔氏がこの試合からスタジアム演出を担当。サポーターも参加してレコーディングされた新しいアンセムが、長居スタジアムで初披露される。予報では、試合時間に台風が直撃する心配もなくなった。プロの意地とクラブの未来、互いに大きなものを背負い戦う一戦が、今から待ちきれない。

以上

2008.09.19 Reported by 佐藤円
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