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【J1:第27節 札幌 vs F東京】レポート:大竹洋平の一発で勝利を引き寄せたF東京が5連勝を達成! いよいよ上位争いへとチャレンジする(08.09.28)

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9月28日(日) 2008 J1リーグ戦 第27節
札幌 1 - 2 F東京 (14:05/札幌厚別/8,741人)
得点者:54' 池内友彦(札幌)、70' 赤嶺真吾(F東京)、80' 大竹洋平(F東京)
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80分、その直前に投入されたばかりの19歳、大竹洋平の放ったシュートが札幌ゴールに吸い込まれると、札幌サポーターで埋まった札幌厚別公園競技場は静寂に包まれた。1−2。この大竹の得点が決勝点となりアウェイのF東京は5連勝を達成したが、一方、ホームの札幌はこれで11試合連続で白星から遠ざかった。本来は34分の1試合であることに変わりはないのだが、勝点17で最下位に低迷している札幌にとっては、節を重ねるにつれて黒星がとても重い物のように感じられていることだろう。

序盤から試合の主導権を握ったのは札幌の方だった。「立ち上がりからアグレッシブにいこうと思っていた」と西大伍が振り返ったように、東京の左MFエメルソンの位置取りが悪く、同時に左サイドバックの徳永悠平も内側にポジションを取りすぎていたこともあって、札幌から見た右サイドには大きなスペースが発生。そのスペースへ前出の西が積極的に飛び込み、何度もチャンスを演出した。札幌にとって惜しむらくは、そうした時間帯に先制点を奪えなかったことだろう。F東京に対し高さの部分でのアドバンテージを活かせてもいた。54分にCKからの流れから池内友彦のヘディングで先制点を奪ったものの、そこからの時間が長く、ゲームをうまくコントロールできなかったことが悔やまれる。

今季は開幕から「ムービングフットボール」というキャッチフレーズを掲げて戦ってきたF東京。前述したようにこの試合の勝利を含めて5連勝を達成しているが、この5試合の中身を振り返ってみると失点がわずかに3と、どちらかといえば守備をベースに結果を残している印象だ。実際に城福浩監督も「前線からの守備や、センターバックの2人が相手の攻撃に対してタイトに対応できていた」とこの日のディフェンスを評価している。佐原秀樹は相手のロングボールを体を張った守備で跳ね返していたし、もう1人のセンターバックである茂庭照幸も立ち上がりこそ簡単なミスが目に付いたものの、時計の針が進むにつれて位置取りやインターセプトなどに安定が見られてきた。そして、中盤の底で献身的にボールを拾い続けた浅利悟の働きも高く評価したいところだ。
「ムービングフットボール」という、パスをつなげるスタイルに着手しているF東京だが、そうした理想とするスタイルでリーグ戦を勝ち抜くには、やはり土台となる守備の部分が整備されていなければ難しい。現在は守備の部分をより意識したチーム作りを行っているということなのだろう。

そして、この試合のハイライトはやはり、冒頭で記した19歳、大竹のダイナミックなゴールシーンだ。79分に投入されたこの選手は、そのわずか1分後にビッグプレーをやってのけた。敵陣中央で長友佑都からのパスを受けた大竹はそのまま前を向いて持ち上がると左足を一振り。そこから放たれたミドルシュートはあっと言う間に札幌のゴールネットを揺らしてしまったのだ。そして、札幌厚別公園競技場は静寂に包まれた。

「ムービングフットボール」という理想。そして「守備の整備」という現実的な部分。これら2つに大竹という、フランク・リベリー(フランス)を彷彿とさせる若きヤングガンが絡み合うF東京はいよいよ上位進出に挑戦する。ここからの戦いぶりには注目だ。
そして、一方の札幌であるが、悪くないゲームをしているだけに一層、ショックの大きな敗戦だったことだろう。この日は欠場したエースのダヴィがチームを去る可能性があるという厳しい状況ではあるが、それでも戦っていかなければならない。そうやって、チームはたくましくなっていくのだろう。

以上


2008.09.28 Reported by 斉藤宏則
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