9月28日(日) 2008 J1リーグ戦 第27節
鹿島 2 - 0 清水 (15:05/カシマ/15,481人)
得点者:20' 青木剛(鹿島)、41' マルキーニョス(鹿島)
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「(小笠原)満男さん抜きでも勝てることを示せた」
岩政大樹は努めて無表情を装ったものの、満足感を隠し切れてはいなかった。
鹿島にとってこの試合は非常に難しいものだった。
相手は3連勝と波に乗り、今季の対戦では一度も勝てていない清水。さらに主将の小笠原は怪我で戦線を離脱し、チームは再構築を強いられている。しかも、水曜日にACLでの敗退が決まってすぐの試合。ACL制覇を目標に掲げてきた選手たちは、その苦しさを乗り越えなければいけななかった。そして、本山雅志、中田浩二、新井場徹、興梠慎三と怪我を抱える選手も多く、中3日で体力的にも厳しい状態。
そうした難しい状況のなかで、文句のつけようのないパフォーマンスを見せての完全勝利。強い鹿島が復活した。
鹿島は立ち上がり、前線から激しいチェイシングでペースを掴む。興梠が、マルキーニョスが、本山が、清水の最終ラインに対して高い位置から次々とプレスに行った。最終ラインからきれいに繋ごうとした清水はこれをいなし切れず、自陣に押し込まれてしまった。
先制点は鹿島。20分、ダニーロが落としたボールを青木剛がペナルティエリア外から思い切り振り抜くと、抑えの効いたシュートは糸を引くように清水のゴールに突き刺さった。この日の誕生日だった青木は終始積極的なプレーを連発。小笠原が抜けた中盤を、自らが牽引する自覚にあふれたプレーを披露した。22分には、右サイドにフリーで走り込みミドルシュートを放った。
そして41分、前半終了間際の絶好の時間帯に鹿島が追加点を得る。左サイドをドリブル突破した興梠が、ゴール前に走り込むマルキーニョスにお膳立てのパス。マルキーニョスが今季18得点目となるゴールを決め、鹿島が2-0で前半を折り返した。
後半も展開に大きな変化はなかった。鹿島の運動量は落ちず、変わらず前線から激しいプレスを敢行する。中後やダニーロが高い位置でボールを奪い、次々とチャンスをつくった。後半は0点に終わったが、いつ点が入ってもおかしくない展開だったのは間違いない。
清水も矢島卓郎、原一樹と攻撃的な選手を投入し、状況の打開を試みたが今日の鹿島の出来は好調な清水をもってしてもひっくり返すのが難しいほど素晴らしいものだった。清水にとって惜しむらくは、前半に迎えた決定機でゴールをあげていれば状況は変わっていたかもしれないということだ。長谷川健太監督もその点だけは悔いが残るようだった。
鹿島は、小笠原の抜けた中盤をどのように再構築するのか、大きな課題を克服した。青木が前目で中後が後ろ。Wボランチの役割を明確化することでお互いの長所を生かすことができるようになり、すばらしい中盤の構成力を発揮した。小笠原がいない鹿島で、最も奮起が期待されていたポジションの2人が、チームを担えるだけの能力を示したことは今後の鹿島にとって非常に大きな財産となる。
今日の1勝は、ただの勝利ではなく、逆転優勝による2連覇に現実味を持たせる勝利であったといっても過言ではないだろう。
以上
2008.09.28 Reported by 田中滋
J’s GOALニュース
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