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【J2:第38節 C大阪 vs 広島】レポート:C大阪、ミスから破綻。ホーム長居で逆転負け、広島のJ2優勝を目の当たりにする(08.09.28)

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9月28日(日) 2008 J2リーグ戦 第38節
C大阪 2 - 3 広島 (13:04/長居/18,147人)
得点者:8' 香川真司(C大阪)、39' 高萩洋次郎(広島)、42' 高萩洋次郎(広島)、44' 佐藤寿人(広島)、44' ジェルマーノ(C大阪)
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 J2第38節、J1昇格争いで崖っぷちの6位C大阪は、前節に2位以内を確定させた広島と対戦し、2-3と敗れた。ホームのC大阪は開始早々に香川真司の4試合連続となるゴールで先制。しかし、前半終了間際の5分間で3失点を喫して逆転されると、反撃もPKの1点のみに終わり、手痛い連敗となった。逆に広島はこの勝利で、6試合を残してJ2優勝を達成。敵地に乗り込んだ大勢のサポーターとともに、歓喜に浸った。

 C大阪は、自滅した。39分から始まった広島のゴールラッシュの原因は、いずれも「単純にミス」(香川)。そのたった5分での破綻劇を「説明のつかないことが起こってしまった」とレヴィー クルピ監督は振り返ったが、「1-0で勝っているときに、どうしても隙を見せるプレーが出てしまう。1つミスが出てくると、バタバタしてしまうシーンが多い」と相澤が言うように、前半途中から垣間見えた集中を欠いたプレーや、カウンターに行きかけたときの中途半端なボールの奪われ方などを見ると、ミスからの連続失点は、ある意味必然だったのかもしれない。

 それでも、C大阪は6試合ぶりの先発となったMF藤本康太をはじめ、各々が守備意識を終始高く持って臨んでいた。トレーニングでも見せていた前線からのプレスを軸に、広島の佐藤寿人、柏木陽介、高萩洋次郎の1トップ2シャドーに対してはかなり厳しくディフェンスを仕掛けるなど、「守備は前(第27節、C大阪 1-2 広島@長居)より手応えもあった」(香川)。
その成果が8分の先制シーン、ハーフウェイラインでのボールカットから攻め出ると、カイオのシュートをGKが弾いたところを素早く香川が押し込んだゴールに表れていた。

しかし、前半は守備の集中力が続かなかった。後半は無失点も、攻勢をかけながらゴールなし。交代のカードもボランチの羽田憲司1枚のみ。「攻撃面では問題がなかった。(中略)前の選手について、交代の必要はないと判断した」とレヴィー クルピ監督は述べていたが、手詰まりになっていた攻撃に、ベンチから打開策を出せなかったことにも、物足りなさを感じずにはいられない。「(J1昇格のためには)監督が言っていることプラス、もっと自分たちで相手を研究して、相手の嫌なことをやっていかないと」とDF柳沢将之。まだ改善点が山積しているC大阪が生き残るには、選手たちの一層の奮起を期待するしかない。

 一方の広島は、前節の愛媛戦に比べると「立ち上がりは入り方が悪く」(ペトロヴィッチ監督)、劣勢からのスタートとなったが、一瞬の隙を見逃さない姿勢は、さすがJ2覇者。「前節にJ1昇格が内定し、今節は難しい試合となったが、よく走って戦ってくれた」というように、悪いなりにも佐藤を中心に全体が最後まで手を抜かないプレーを披露し、C大阪に今季3戦3勝。格の違いを見せ付けた。

 C大阪で光明が見えたのは、前半終了間際のPKを獲得したプレー。香川の素早いスローインから、FW小松塁が粘ってペナルティーエリアに持ち込んだシーンに、「まだあきらめない」という意地を見た。このような姿勢を残り試合で出し続けない限りは、C大阪のJ1昇格などあり得ないだろう。残り試合はたったの7。3位山形との勝点差は6。ここからJ1昇格の奇跡を起こすには、もう「目の前の試合を勝つしかない」(柳沢)。

以上


2008.09.28 Reported by 前田敏勝
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