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【J1:第28節 磐田 vs 札幌】プレビュー:自動降格圏脱出に向けての天王山。先制点がカギを握るゲームで、どちらが良い形で試合に入れるか(08.10.05)

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10月5日(日)J1 第28節 磐田 vs 札幌(14:00KICK OFF/ヤマハ
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 自動降格圏内にいる2チームの直接対決。両チームの勝点差は12と開いているため、札幌はここで負ければ残留の可能性が大きく遠のいてしまう。もちろんホームの磐田としても、ここで勝たなければ、非常に苦しい立場に追いこまれる。どちらにとっても、天下分け目の天王山となる一戦だ。

 現在17位(勝点29)の磐田は、前節・新潟戦でようやく10試合ぶりの勝利を飾ったが、今回のホーム2連戦を2連勝で終えるというのが絶対的な目標であり、今はそれに向けてすべての力を集中させている。
 新潟戦は、内容はともかく全員が球際の勝負で非常にアグレッシブな姿勢を見せたことが、最大の勝因だった。サポーターの力強い後押しを受け、開き直って戦う気持ちを全面に出すことによって結果を得たことで、初めての残留争いにおける戦い方の一端をつかんだことは間違いない。それは、かつて千葉(当時は市原)で残留争いを経験してきた茶野隆行らが言い続けてきたことではあったが、それを多くの選手が実感として感じとれたことは、何より大きな収穫だったと言えるだろう。当然、その成果は、今度の札幌戦にも生かさなければいけない。つまり、キックオフ直後から磐田の選手たちが新潟戦を上回るアグレッシブさを見せられるかどうかが、最大の注目点となるだろう。ただし、新潟戦では5枚のイエローカード受け、現在は茶野、加賀健一のDF2人にリーチがかかっているので要注意。その意味では、球際の激しさだけでなく、内容面でのアグレッシブさも新潟戦以上に求めていきたいところだ。

 ただ、少なくともこの札幌戦に関しては、内容よりも結果が優先される。その後、2週間のインターバルを経てG大阪、名古屋という上位とのアウェイ2連戦が待っていることもあって、その前に少しでも自信を回復しておくことが、内容の改善のためにも欠かせないからだ。逆に言えば、ここで連勝できれば、2週間の練習をより質の高いものにできるはず。新潟戦の後に加賀健一が「札幌戦で勝点3を取って、その次からが勝負になってくる」と語ったのも、そうした背景があってのことだ。
 14位の大宮と勝点3差という接近したレースでもあるので、本当にひとつの勝利が大きな意味を持つ状況。磐田にとっては、どんな形であっても勝点3だけがほしい一戦なのだ。

 戦力面では、出場停止の村井慎二のポジションに関してさまざまな試行錯誤をしてきたため、その関係で流動的な面はあるが、それほど大きく変えてくることはないだろう。ケガ人が多く、駒野友一も左足を少し痛めているが、リーグ終盤ではどのチームもケガを抱えながらプレーしている選手が多いのは同じこと。それよりも、名波浩と成岡翔が試合に出られる状態まで回復し、西紀寛も練習に合流するなどプラス面のほうが多い。選手層の厚さという部分は、磐田が他のライバルに対して優位な面のひとつと言える。

 対する札幌は、勝点17の最下位で、7月13日の千葉戦以来(第16節)、11試合勝利がない(3分8敗)という現状。頼みの綱である守備陣にケガ人が多く、ここ5試合で14失点を喫しているのが何より痛いところだ。
 ただ、エース、ダヴィのカタールへの移籍がひとまず消えたことは、苦しい状況の中で一筋の光明となった。上記の5試合でもすべてゴールは奪えており、合計9得点。ダヴィとアンデルソンが前線に顔を揃えれば、得点力という部分はある程度計算が立つはずだ。
 また札幌には、磐田戦で武器となる大きな要素が2つある。それはセットプレーとカウンターだ。前回の対戦(4/12、第6節)でも、セットプレーからダヴィが先制点を決めて磐田に対する初勝利を挙げている。その試合でのスタメンの平均身長は、札幌が180.45cm、磐田が177.36cmと大きな差があったが、この試合でもそうした状況はあまり変わらないはずだ。
 札幌としては、セットプレーで先制点を奪い、磐田が焦って攻めに出てきたところでカウンターからブラジル人トリオ(クライトンと2トップ)の決定力で追加点を奪うというのが、理想のシナリオとなるだろう。

 磐田としても、無失点に抑えることは容易ではないという前提のうえで、いかに先にゴールを奪うかというのがポイントになる。このところ得点が少ない磐田と、失点が多い札幌という意味では、どちらが課題をより修正できるかということも大きな注目点となる。
 いずれにしても、先制点をどちらが奪うかによって展開が大きく変わってくるゲーム。磐田サポーターは、新潟戦と同様に試合前からエンジン全開で熱い声援を送ってくれるはずなので、磐田イレブンにも、その優位を生かしてぜひ良い状態で試合に入ってほしい。

以上
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