10月12日(日) 第88回天皇杯3回戦
山形 4 - 1 UVA (13:00/NDスタ/2,185人)
得点者:36' 坂井 将吾(山形)、54' 舘澤 統吾(UVA)、93' 豊田陽平(山形)、111' 豊田陽平(山形)、112' 宮崎光平(山形)
☆天皇杯特集
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●小林伸二監督(山形):
「長くゲームをしてしまったなと。先週、少し(負荷を)落としながらメンバーを変えて臨んだんですけど、90分で終わらず長くやってしまったということと、90分でうまいゲームができなかったのが少し残念だなあということです。特に、センターフォワードの10番の三輪、15番の舘澤、彼らのポジションが中途半端なところで、浮き球に対してのセンターバックとボランチのところがあまりよくなかった。後半はそういうところではっきりそのへんと、サイド。相手が4−4−2じゃなくて、4−5−1、あるいは3トップみたいな形で、サイドバックにボールが出たときにフィードはしづらいでしょという話を…もう少し早くゲームのなかで感じてほしいなと。そういうところの修正の話をして後半は送り出しました。後半については、前半と違ってすごくいい入りができたと思っています。ただ、ちょっとしたところで失点を食らったというところが残念だなというところです。延長になってからはうまくサイドが破れて、ボールを散らすことができたところが、ボランチを2枚代えて効果的になったのかなというところも併せて、そのへんはよかったということと、少しいい材料が出てきたなと感じます。
難しいゲームでしたけど、勝てたことはよかったということと、選手には言いましたけど、大志のファインプレーがなかったらやられているというところもあると。もう少し、いま持っている力を、相手に関係なく出す能力が要る。いい準備をしてると思うんだけど、それを積極的に発揮する能力が要るということは話をしました。そういうことが、リーグ戦の残り6試合で、直接対決がないときにもそうなのかというと、そうではなくて、やっぱり自分が持っているものをきちっと出していくというところは、今日の前半については学べたのではないかなと思います」
Q:相手に関係なく力を出すという部分で、今日は出せなかったのかなと言う感じですが、その要因はどこにあると思いますか?
「ひとつは、足がちょっと動かなかったのかなと。止まってサッカーをしたというところがあると思うんですね。ボールにチャレンジする人がいれば、カバーするところがあったり、飛び出す動きが少ないところだったり、そういうところがひとつ見えたと思います。メンタルをコントロールできなかったということだと思いますね。『受けて立った』という言葉がありますけど、初めての対戦相手ですけど、積極的にチャレンジしていくというところは少し欠けていたのではないかなという気がします」
Q:前半に坂井と長谷川で2トップを組んでいるときに、だいぶ相手の高いラインで相当オフサイドにかかってますけど、どうしてああいうことが起きたのでしょうか?
「走るとオフサイドになるということを1回か2回すると、ラインが浅いのではなく、走るときにラインが上がるというところを感じると、もうひと呼吸、チェックの動きを延ばして走るということが大切なんですね。自分の感覚だけで走っているんですけど、自分の感覚だけで走って相手が付いてくればオフサイドではないんですけど、その感覚ではオフサイドになっているということは、ラインが止まっているか上がっているわけですから、それは当然、見えないところの選手が上がるわけですから、チェックしてゴーするタイミングが早いんですね。最後のボール保持者が踏み込んだときに走るというところが自分の感覚だけで走っているので、オフサイドになります。それは初めて言われていることではないので、45分のなかにピンと来れば、1回2回は逆を取れると思うんです。そうすると、ボールのもらい方がよければ、タイミングが悪ければ外側に走っていけますけど、鋭角にチェックして入れば、スルーパスが縦に行くとキーパーと1対1のような形もできるはずなんですね。それは、個が少し感じると、修正としてラインが浅いということがわかるとおもしろかったのではないか。
それもハーフタイムに言いました。ラインが止まっているし、上がっているから、もうひと呼吸チェックを入れて、ボールが出てから走るぐらいでも、別に競走にはならないですね。相手はラインを上げて、うちはチェックして走るわけですから、ボールがスペースに出た瞬間でも間に合うと思うんですよね。そういうところは要るのではないかなと。感じるところですよね。何でオフサイドになるのかなというのを感じるところだと思うんですけど。けど後半は、何回か2列目から飛び出してチャンスになったので、それはよかったと思います」
Q:佐藤健太郎選手が久しぶりの公式戦でしたが、今日の動きをどうご覧になりましたか?
「もう少し早く代えたかったんですけど、代える矢先に点を取られたものですから、ちょっと躊躇しました。タッチ数が少なくて、守備的な展開ができたというのはよかったと思います。それと時折、後方からトップに入っていって、バックパスではなく、ためておいて次に入ってくる選手に脇に流してやるというのがサイドできたりしてるので、そういうところが効果的になってるなあという感じがします。ボランチは結構いるので、来週は競争になると思います」
Q:途中から起用した選手の投入のタイミングと、使う選手の意図と考え方についてお聞きしたいと思います。
「まず、予定でいくと佐藤健太郎を入れたかったんですけど、1−1になったものですから、トヨ(豊田)を坂井に、点を取らなくちゃいけないということでまず入れました。トヨが入ると、できればサイドからいいクロスが入るということも考えたほうがいいなあというところで、憂太(馬場)と本橋を代えたんですね。本来なら健太郎と代えたかったんですけど、本橋と代えたのは、本橋が展開力があるということ。それと、彼自身がためて裏に出せるというところを使いました。で、匠(渡辺)を引っ張りたかったんですけど、匠も昨日、尾てい骨を打撲してるので、あとは健太郎をサイドに出すこともできるし、ボランチを代えて展開力があったほうがいいなあということで、健太郎の守備的、本橋の展開力というところで代えました。トヨについては、早めに点を取らなくちゃいけないという意思表示で代えたというところで、一番早くなりました」
Q:延長になったときに、指示されたことはどんなことだったかをお聞きしたいと思います。
「個人的に何人かに気づいたことを話したなかで、あとは試合後の場内インタビューで受けたように、やれることをきちっとやっていく。パスして動かす、自分が動くというところですよね。そういうところと、随分サイドから破れるようになったので、サイドからのクロスを狙っていこうというところですよね。リスタートについては、かなりチャンスがあるのではないかなと思ってたんですけどね。1点しか入らなかったですけど。あとは、本橋が展開と飛び出す動きができたり、健太郎の大きな展開が出たので随分ボールが動くようになったのと、広がったサッカーができるようになったなあという感じがします。そういうことで、
長谷川とトヨ。長谷川はプレスが甘い分、持てるようになってるんですけど、ハセが受けてスルーパスを出すと、彼が前に絡めないので、長谷川がシンプルに近い選手に出すと自分も生きていくんですね。ところが、あそこで長く持つと、その一番近いサポートじゃなくて、もうひとつ後ろのバックラインにボールが出るもんですから、攻撃が全部遅くなるんですよね。だから、彼が受けてスルーパスを出すところと、彼が受けてワンタッチ、ツータッチで出してもう1回前線に出るというところが、今日はものすごく乏しかったんですね。自分からスルーパスを出してひっかかるとカウンターになるし、本人としてはすごく不満かもしれないですけど、取って落として出ていくことがすごく効果的だということがわかったのではないかなと。彼の何回かのプレーによって、結局トヨが点を取ったりしてるんですよね。そういうところは、今日は話をしました。
あとはレオについて、少し足が動いてないと。動いてなくて、次のプレーでは一生懸命やっているから、もう少し細かく足を動かして、ひとつ目のプレーを正確にしろという話をしました。本人も足が動いていないということはわかっていて、次のプレーがパニックになったりファウルになったりしている。ひとつ目のプレーを慎重にいけということは話しました」
Q:次はJ1の川崎Fとの対戦になりますが、一方でJ2は激しい戦いが続いています。いま考えている4回戦に向けての抱負はありますか?
「11月のちょうど間のところにあるので、J1とやれる楽しみの部分と、リーグ戦の間なのでコンディションですね。そのへんを含めて考えなくちゃいけないと思っています。川崎Fの3トップとトップ下の4人というのは破壊力があるので、できればそういうところと、きちっと組んでどれくらいできるかというところを楽しみにしてますけど、そこの状況を少し…11月に入ってみないとわからないですけど、そのへんは少し考えなくちゃいけないこともあるかもしれないと思っています。川崎F戦までは2ゲームですね。岐阜と湘南のあとに、月曜日に試合がある。タフなゲームにはなりますから、そのなかで選手がどうだっていうことも考える必要があると思います。ただ、J1でトップクラスのチームですから、選手たちにはやってみたいというのはあると思います」
以上
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