10月18日(土) 2008 J2リーグ戦 第40節
徳島 0 - 2 甲府 (14:04/鳴門大塚/3,790人)
得点者:59' 輪湖直樹(甲府)、71' マラニョン(甲府)
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美濃部監督が試合後「トレーニングでやってきた守備のオーガナイズのところなどはきっちり出来ていて、流れの中から危ないなと思うシーンはそれほど多くなかったように感じています」と振り返ったが、その言葉通りこの戦いにおける徳島の守りは全く悪くなかった。ポゼッションに長けた甲府を多くの時間で手こずらせたのは間違いなく、採点するならばほぼ合格点に近い出来だったと言っていいだろう。
ただ、合格点に僅かながら届かなかったのはセットプレーでの守りにまたミスを発生させたがため。徳島は以前から挙げられている課題をこの一戦でも露呈してしまった。そしてその結果、昇格への望みを繋ごうと気持ちを見せる甲府にそこを突かれた2失点を喫して敗戦。前々節・四国ダービーに続くホーム連勝は叶わぬものとなってしまった。
試合を振り返れば、前半は徳島の守りが特にその効果を発揮し甲府を苦しめたと言えるだろう。甲府の後方でのビルドアップに対して2トップの菅原康太、石田祐樹やMF玉乃淳が前線から精力的なチェイシング。危険地帯へボールを入れさせない献身的な動きを見せた。さらにCB西河翔吾、柴村直弥を中心とした守備陣も上手く連携を取る。常に全員がリスクマネジメントしながらバランスよく組織を保ち、要所を締めることで甲府の攻撃を抑えていったと言えよう。事実、甲府にボール支配は許しながらもこの前半に打たれたシュートは2本だけ。冒頭の美濃部監督のコメントそのままに、危ないと思われる場面は確かに皆無であった。
しかし、後半に入り迎えた59分、順調にいっていた徳島のその守りが問題のミスを起こしてしまう。右CKから流れたボールをMF石原克哉に再び折り返されると、そこに待ち受けていた甲府DF輪湖直樹には誰もマークに付けていなかった…。これまでにも見た記憶のある失点シーンの再現。「ゴール前で人がもつれて倒れているシーンで周りが立ってしまうというか、マークをルーズにしてしまうというのは前の横浜FCとの試合でもあったと思うし、何回か同じミスを繰り返しているシーンがあってそれで勝負が決まってしまったように感じる」と指揮官が残念がったのも無理はない。
その後71分にも同じく右CKから追加点を奪われた徳島。「セットプレーは一年を通しての課題となっていますが、同じミスをしているようでは叱責も仕方ありません」と西河は猛省していたが、やはり成長を目指すにおいてこうしたミスの繰り返しはあってはならない。選手間で改善策をしっかりと探った上で次節すぐにもそれへの取り組みが求められる。
残る試合は4つ。支え続けてくれたサポーターへ最後に幾つの恩返しができるか、チームの気持ちが問われる時だ。
対して勝った甲府は、苦しんだとは言え欲しかった結果はとにかく手にした。さらに今日湘南が熊本に敗れたことは甲府にとって吉報と言えるだろう。もちろんまだ他のライバルチームの結果を明日待たなければ置かれた状況が好転するかは分からないが。
しかしいずれにしても甲府にはまだまだ勝点が必要。次節からも勝利だけを見据えて前進するほかないだろう。
以上
2008.10.19 Reported by 松下英樹
J’s GOALニュース
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