今日の試合速報

開幕招待
開幕招待

チケット購入はこちら

J’s GOALニュース

一覧へ

【J1:第29節 横浜FM vs 名古屋】レポート:横浜FMがサイドを牛耳り6試合連続無敗に。名古屋は勝点1を拾うが先は見えないまま…。(08.10.20)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
10月19日(日) 2008 J1リーグ戦 第29節
横浜FM 0 - 0 名古屋 (16:03/日産ス/26,229人)
携帯でこの試合のダイジェスト動画を見るなら - ライブサッカーJ -
勝敗予想ゲームは次節が最終節!
----------
 横浜F・マリノスのシュート数は、名古屋グランパスの3倍の18本。この数字が示すとおり、横浜FMが順位の差を感じさせない内容で、名古屋を凌駕したが0対0に終わる。これで横浜FMは2試合連続のストアレスドロー。名古屋は3試合連続の引き分けとなる。

 両チームとも、前節のスタメンから一部のメンバーを入れ替える。横浜FMは左サイドに田中裕介を入れ、右サイドに田中隼磨が復帰。ダブルボランチは松田直樹と河合竜二を並べる。名古屋の方は、右SBにバヤリッツァを置き、CBは吉田麻也と増川隆洋が組む。出場停止の中村直志、ケガで不在のマギヌンの代わりには、それぞれ米山篤志、津田知宏を起用した。

 選手起用が当たったのは横浜FM。右サイドの田中隼磨は攻め上がりが目立ち、相手の攻撃的SBの阿部翔平を自陣に押し込み、オーバーラップを許さなかった。左サイドの田中裕は高い守備力を武器とし、相手の右MF小川佳純(前半途中からポジションチェンジした津田)に仕事をさせない。この2人がサイドを制圧し、名古屋自慢のサイド攻撃をほとんどさせなかったことが、特に前半、横浜FMが主導権を握れた要因と言えるだろう。だが、決定機で決められなかったのが痛い。前半37分の松田のロングシュートは左ポストを直撃。ロスタイムには右CKから栗原勇蔵がヘッドで合わせたが、相手GK楢崎正剛の好セーブにより阻まれてしまう。

 後半の立ち上がりも流れは横浜FMに傾いていたが、決定的なシーンは生み出せない。名古屋は後半15分に津田を下げて、左サイドに俊足の杉本恵太を投入。すると、名古屋がその杉本がカウンターの起点になり、息を吹き返す。絶好機は後半21分。杉本のドリブルからの左クロスに、ファーに走り込んだヨンセンが頭で狙ったが外した。横浜FMも負けじと技巧派のロペスや18歳の齋藤学、193cmの長身・金根煥を次々とピッチへ送り出すが、単発の攻めが多く、結局相手DFの壁を破れず。全体的には、横浜FMが勝点3を逃し、名古屋は命拾いしたという印象を残すゲームだった。

 横浜FMは3試合連続の無失点。囲み取材で横浜FMのどの選手も守備への自信を口にしていた。2試合無得点の攻撃に関しては、「ゴールをこじ開けるためのアイディアを出すこと」が必要だと中澤は言う。また、坂田大輔は「センタリングからシュートという形があまりない」と話す。攻撃の改善はすぐには難しいかもしれない。しかし今の堅守をベースに戦えば、この先も簡単に負けることはないはずだ。

 優勝を目指す名古屋は、マギヌンと中村の不在が響いているが、勝てない理由はそれだけではない。
「サイドハーフに(ボールを)持っていくまでの工夫がない。ワンパターンなサイド攻撃だと相手も考えてくる」
 小川は、前節の東京V戦に続き、サイド攻撃を封印された一因をそう挙げていた。対戦相手に研究され手詰まり状態の攻撃を、どう再生させるのか。今こそストイコビッチ監督の腕の見せ所だ。

以上

2008.10.20 Reported by 小林智明(インサイド)
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

旬のキーワード

最新動画

詳細へ

2026/02/09(月) 10:00 【週末のゴールをイッキ見!】明治安田Jリーグ百年構想リーグ 全ゴールまとめ【0206-0208】