10月22日(水)AFCチャンピオンズリーグ 浦和 vs G大阪(19:30KICK OFF/埼玉)
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敵地・万博で1−1と引き分けて、迎えるホーム埼玉スタジアムでの第2戦。浦和は勝つか、0−0のドローでも2年連続での決勝進出が決まる(1−1のドローなら、延長戦へ)。
そんな勝つしかないG大阪に対して、0−0のドローでもOKという浦和の戦い方が気になるところだが、監督、選手からはあくまで勝ちにいくと積極的な声が聞こえてきている。
「余裕はあるが、守りに入る試合はしない」(エンゲルス監督)
「0−0でも決勝進出は決まるが、あくまで勝ちにいく」(ポンテ)
ただ、試合が始まれば、(アウェイゴールで奪った)リードを守りたいという心理が働くのも確かだろう。その意味では、浦和がどこまで積極的な戦いができるかは試合を分けるカギになりそうだ。絶対にゴールが必要なG大阪を逆手にとって、逆襲を繰り出せれば優位に試合を運べる可能性は高いが、守り一辺倒になってしまえば苦戦は免れないだろう。
公式戦5試合勝ちのないチーム状況は、決していいとは言い難い。0−1で敗れたJ1リーグ戦第29節神戸戦から中3日、暗雲立ち込めたムードから、どこまで気持ちを切り替えられるかも注目だ。
浦和にとっては、GK都築龍太、MF相馬崇人、MF細貝萌と3人の主力が出場停止を受けるのが頭の痛いところ。GKは神戸戦でも都築に代わって山岸範宏が出場し無難なプレーを見せただけに大きな不安はないが、ボランチとサイドを含めた中盤の構成がどうなるかは気にかかる。神戸戦では、相馬不在の左サイドに山田暢久を入れて対応したが、そこをどうするか。あまり大きな変化を好まないエンゲルス監督の考えを推察すれば、細貝を欠くボランチに阿部勇樹を上げて、3バックを坪井慶介、闘莉王、堀之内聖(あるいは堤俊輔)にして、中盤を右から平川忠亮、鈴木啓太、阿部、山田暢と並べてくるように思うが、果たしてどうだろうか。
最近の悪い流れを断ち切るためには、大きな変更があってもいいように思う。例えば、ここ2試合ベンチからも外れていた永井雄一郎を右サイドに入れて、平川を左、山田暢をボランチにする手もあるし、G大阪が前がかりに来るであろうことを考えれば、「徐々によくなってきている」というスピードと前線からのフォアチェックに長ける田中達也を先発にして相手DFにプレッシャーをかけるのもひとつの手だろう。
神戸戦に敗れ、にわかに浦和を取り巻く周囲がざわついているが、何より雑音を封じ試合に集中することが大切だ。振り返れば、昨季の準決勝の城南一和戦(韓国)もPK戦にまでもつれ込む大接戦だっただけに、そう簡単にはいかないはず。リーグでも逆転優勝に向けてあとがない状況に立たされた浦和にしてみれば、まさにこのG大阪戦が今季の大一番。ここで、勝って勢いを取り戻さない限り、シーズンが終わってしまうとも言えるだろう。
わずかなアドバンテージはあるが、冷静に見ればシーズンの崖っぷち。ならばアウェイゴールかどうとか、誰の代わりがどうとか、まずはそんなことの前に、なりふり構わない戦いができるかが大切かもしれない。それができればきっと光明は見出せるはず。王者・浦和の底力を見せるなら、これほどいいタイミングはないのだから。
J’s GOALニュース
一覧へ【AFCチャンピオンズリーグ 浦和 vs G大阪】浦和側プレビュー:神戸戦の敗戦から中3日で迎える大一番。決勝進出に向け、浦和は底力を見せられるか?(08.10.22)
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