10月22日(水) AFCチャンピオンズリーグ
浦和 1 - 3 G大阪 (19:30/埼玉/53,287人)
得点者:36' 高原 直泰(浦和)、51' 山口 智(G大阪)、72' 明神 智和(G大阪)、76' 遠藤 保仁(G大阪)
ACL特集| 応援メッセージ
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真っ赤に染まった埼玉スタジアム2002。浦和に圧倒され苦しい時間が続いた前半。そして浦和のFW高原直泰に許した先制点。だが、1−0で迎えた後半もG大阪の選手に焦りはなかったし、「あれだけ攻められていてもビビりながらやっている選手は誰もいなかった(DF山口智)」。
「先制されたからと言って、我々の状況は変わらない。2点以上獲らなきゃ勝ち上がれない、というのは戦前からの設定だ。慌てるな。 そのことだけを考えて、思い切って前へ。自信を持って、全員でゴールへ向かっていけ!」
ハーフタイムの西野朗監督の言葉が選手の心の奥深くに突き刺さる。先に獲られようがプランに変更はない。『2点以上奪って、勝ちに行く』。この一戦を前に、何度も繰り返してきた言葉を、もう一度、胸に据えて選手たちは後半のピッチに足を踏み入れる。前半、勢いのなかったFWロニーをMF佐々木勇人に交代させ、前線を1トップ3シャドーの布陣に変えたのも、その『2点以上』への思いを示すもの。西野監督の采配に込められた決意も、選手たちはしっかりと感じ取っていた。
その結果、後半の立ち上がりからG大阪のサッカーは一気に開花する。ただ、前半に見られたイージーなパスミス、そこから波及して 後手を踏んだ、バタバタとした落ち着かない展開については、誰もが改善ポイントとして共通理解を持っていたのだろう。浦和の勢いにかげりが見え始めたということもあったのかもしれないが、前半の戦いとは一転。丁寧にパスを繋いだG大阪らしい攻撃力を示せるようになっていく。しかもそれを後押ししたのが、51分。MF遠藤保仁の右CKに頭で合わせたDF山口智による同点弾。これでなお一層、落ち着きを取り戻すと、その勢いを加速させるべく西野監督がすかさず2枚目のカードを切り、MF安田理大に代えてFW山崎雅人を投入。システムを3バックに変えて、さらに攻撃への意欲を示す。その前への姿勢がCKを生み、72分には再びMF遠藤の右CKをMF明神智和が泥臭くねじ込んで1−2と逆転に成功する。『アウェイゴール』を踏まえても一気に形勢を優位に傾かせる、まさにプラン通りの『2点目』だった。
となれば、G大阪の勢いは増すばかり。運動量の低下が見られ、落ち着きをなくした浦和をあざ笑うかのように、76分にはMF遠藤を起点に、MFルーカス、MF橋本英郎と浦和ゴール前で1タッチで繋いで、トドメはMF遠藤の右足。
「2点目を獲れたのも大きかったけど、3点目の獲り方がチームとしては最高の形。ただの3点目ではなく、ガンバらしく崩して獲れた3点目だっただけにうれしかったし、相手にもダメージを与えられた」
試合後、そう振り返ったのはMF明神だが、まさにその言葉どおり。堅守を誇る浦和を相手に、得意のパスサッカーで繋いで、崩して、ゴールに突き刺して。理想的な展開によって奪ったゴールが試合そのもののトドメとなったことは、言うまでもない。そして『快勝』を決めた選手たちの表情に、ようやく笑顔が浮かんだことも。
以降も危なげなくゲームを運んだG大阪は、3点目のゴールから14分後、戦いの終わりを告げるホイッスルが埼玉スタジアム2002を沈黙させた瞬間、決勝への切符をものにする。抱き合い、肩を叩き合って健闘を称え合う選手たち。喜びに沸き返るG大阪サポーター。悲願の『アジアチャンピオン』に王手をかけた瞬間だった。
以上
2008.10.23 Reported by 高村美砂
J’s GOALニュース
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