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【AFCチャンピオンズリーグ 浦和 vs G大阪】浦和側レポート:すばらしい立ち上がりに高原の先制点。しかし、悔やまれる後半の戦い方(08.10.23)

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10月22日(水) AFCチャンピオンズリーグ
浦和 1 - 3 G大阪 (19:30/埼玉/53,287人)
得点者:36' 高原 直泰(浦和)、51' 山口 智(G大阪)、72' 明神 智和(G大阪)、76' 遠藤 保仁(G大阪)
ACL特集| 応援メッセージ
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 5万人を超える真っ赤な大観衆をバックに、前半は完全に浦和が主導権を握っていたが、後半は一転してG大阪ペースに。36分、高原直泰の渾身の右足ボレーで先制したまではよかったものの、そのあとが続かなかった。ACLでは無敗を誇っていたホーム埼スタでの初黒星。そして大会連覇の夢は潰えた。

 同じ負けだが、力を出し切れずに0−1で敗れた土曜日のJ1リーグ戦・神戸戦とは質が違う。選手からは「自分たちのやれることをやった結果がこれ。自分の出せる力は出した」(高原)との声がこぼれてきた。負けて悔いはなし、いまの浦和にとってはこれが精一杯の戦いだったのかもしれない。
 万博での第1戦から、GK都築龍太、MF相馬崇人、MF細貝萌と3人の出場停止を抱える浦和は、スタメンをどう構成するかに注目が集まったが、エンゲルス監督はGK山岸範宏に加え堀之内聖、堤俊輔を起用し、対応した。メンバー表だけではパッと浮かばなかった、その布陣。今季初の組み合わせは、3バック左の阿部勇樹を中盤に上げて、そこに堀之内を、相馬不在の左サイドには平川忠亮でも山田暢久でもなく、堤を起用するというものだった。

 浦和は懸命に戦った。ただ、敗れた上で悔やまれる点が2つほどある。
まず、1点をリードして終えた前半の戦いぶりは、前回王者にふさわしいすばらしいものだった。ただ、それだけに願わくは前半で勝負を決めたかった。リーグとは異なるACL独特の埼スタの雰囲気に、前半のG大阪はどこかのまれているようで、完全にペースを握っていたのは浦和だった。36分に高原のゴールで先制したあとにも、いくつかのチャンスがあっただけに、そこで2点目を取っておきたかった。40分には、カウンターからポンテが抜け出し、阿部とエジミウソンが並走。阿部が相手DFを引き付け、最後はフリーのエジミウソンがシュートを放ったが、ボールはゴールの遥か外へ。41分には右サイドを上がった平川のクロスに高原とエジミウソンが詰めるが、わずかに合わず。43分にも、先制弾を決めていた高原がペナルティエリアの外から振り向きざまの左足ボレーを試みたが、惜しくもクロスバーに嫌われた。そのほかにもチャンスはあった。どれか1つでも決めていれば、結果は違っていたはずだ。

 2つ目は、後半、1−1になってからの戦い方。同点に追いつき、なおも積極的に来るG大阪に対し、浦和の出方ははっきりしなかった。アウェイゴールを奪われてしまえば、2点が必要になる浦和としては、失点を避けながら、攻撃にいかなければならないということで迷いが生じたのかもしれない。G大阪が71分に左サイドバックの安田理大に代えてFW山崎雅人を投入し、勝負に出た直後の72分に2点目を奪ったのは、その姿勢の差だったように思う。その後1−2とリードされ、慌てるように田中達也を投入したものの、76分に3点目を入れられてしまったのは、何とも皮肉な流れだった。81分、さらにFW永井雄一郎も入れて、反撃に転じた浦和だが、残された時間は余りに短かった。
 1−1に追いつかれたのが51分だったことを考えれば、そこで先に勝負を仕掛ける手があっただけに、選手交代の遅れは悔やまれる。1点目、2点目は確かにセットプレーからの失点で不運もあったし、3点目は前がかりになった裏を突かれたやむを得ないものだった。ただ、まったくの偶然がゴールを生んだわけではなく、そこには試合の流れや向かう姿勢が反映されていたように思う。
 
 いつになく浦和の戦いはよかった。それだけに、余計に2つの点が悔やまれてしまう。

以上
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