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【第88回天皇杯4回戦 新潟 vs 横浜FC】レポート:前半に主導権を握った新潟が落ち着いて逃げ切る。横浜FCはチャンスを作れず敗退。(08.11.02)

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11月2日(日) 第88回天皇杯4回戦
新潟 2 - 0 横浜FC (13:01/東北電ス/7,607人)
得点者:18' アレッサンドロ(新潟)、20' 内田 潤(新潟)

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新潟が2-0で横浜FCを下し、5回戦進出を決めた。前半18分、内田潤が得たPKをアレッサンドロが決めて先制。2分後には内田のボレーシュートでリードを2点に広げた。後半は横浜FCに攻め込む機会を与えたが、落ち着いた守備で無失点に抑えた。新潟にとっては9月23日のJ1第26節神戸戦以来、約1カ月半ぶりの公式戦勝利になった。横浜FCは後半にテンポアップ。持ち味のサイド攻撃を見せたが、序盤の2失点が響いた。

堂々としたガッツポーズだった。前半20分、2点目を決めた内田はゆっくりと歩きながら正面スタンドに向かってこぶしをかざした。

ペナルティーエリアに入ったところでマルシオ・リシャルデスからのパスが左から入った。迷わずに左足でダイレクトボレー。足を伸ばした河原和寿には合わなかったが、ボールはそのままゴールマウスに収まった。「味方が中にいるのはわかっていたので、ファーポストを狙ったんですが…」。貴重な追加点に思わず表情が緩む。

先制点のおぜん立ても内田だった。ペナルティーエリア内の右でパスを受けると、中央がガラ空きに。仕掛けようとしたところを倒され、PKに。すきを逃がさないプレーが先制点につながった。

内田は「勝ててホッとしました」と本音を口にした。昨年の天皇杯初戦の鳥栖戦、新潟はホームで逆転負けを喫した。内田はサポーターに頭を下げながらピッチを後にした。後味が悪く、悔しさも残った。昨年と同じような屈辱は味わいたくなかった。「自分たちもそうだし、サポーターもそう」。リーグ戦ではここ4試合白星なし。行き詰まった雰囲気を打開したいという気持ちは人一倍あった。

刺激を受けたのが1日のナビスコ杯決勝だった。大分が清水を下す瞬間をテレビで観戦した。決勝の前、昨年まで新潟に所属していた、親友でもある大分・鈴木慎吾と連絡を取った。試合後には祝福のメールを送った。「感動したし、勇気をもらった。地方のクラブでもやればできる。大分がそれを示してくれた」。その直後の天皇杯。きっちりと結果を出して前進することで、もらった勇気を形にしてみせた。

その意識は今後も続けなければならない。1カ月半ぶりの勝利は苦戦が続くリーグ戦に好影響を与える。「今日は勝つことが大事だった。ここでの勝利を今後につなげる」。チームリーダーの強い意志が新潟の浮上の力になる。

横浜FCは後半になって本来の動きをみせた。中盤でセカンドボールを拾い、池元友樹、三浦知良、後半開始から出場した三浦淳宏らがサイドに攻め込む。そこからクロスを供給した。ただ、余裕を持った流れの中で自分たちの形を作ることができなかった。最後の1本は新潟の守備陣にことごとくはね返された。「攻守の切り替えの早さに差があった」と都並敏史監督。ボールを奪ってからの反応が遅れ、奪われてからは相手のカウンターについていけなかった。もっとも、J1のプレッシャーを前に、後半は持ち味を見せた。残りのリーグ戦への手ごたえになる。

新潟はリーグ戦の次節、鹿島と対戦。白星の余韻を次節への勢いに変えることで、この一戦が生きてくる。横浜FCはモチベーションの持ち方が重要に。

ともに次戦の内容が残りの試合に影響してくる。

以上

2008.11.02 Reported by 斎藤慎一郎(ニューズ・ライン)
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