11月15日(土) 第88回天皇杯5回戦
柏 1 - 0 京都 (13:00/富山/5,023人)
得点者:63' ポポ(柏)
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●加藤 久監督(京都):
「試合の前半の流れから見て、最終ラインのミスとかセットプレーというものが勝負を決めるんじゃないかと、まあ、競った試合はそういうものですけど。そういう中で、(失点したFKの)シュートに関しては、水谷のポジションとか、壁の作り方も含めてそう問題はなかったと思いますし、蹴った選手の技術の高さという、ある意味では防ぎようがなかったと、高い位置から落ちてきましたので。そういう中で、何回かこっちもゴールに迫りましたけど、向こうの粘り強い守備に押し切られたという試合でした。少しコンディショニングの面で、最後足をつるという選手もいて、シジクレイも途中で少し痙攣が起きているという状況だったので、そこで交代もしましたし。そういう中で何とか交代選手も含めて同点に追い付こうという意欲を見せてくれたと思うんですけど、最後までゴールの壁が厚かったという試合だったと思います。どっちにころんでもおかしくない試合だったと思いますし、ワンチャンス決めるか決めないかの差がそのまま結果に出た試合だったと思います」
Q:FWの選手の起用について。西野選手から田原選手、そしてフェルナンジーニョ選手と次々に交代しましたが、その意図は?
「基本的には、後半の交代というのは西野よりも田原のほうが前で起点になれるだろうと。西野も悪くはなかったですけど、かなりマークにあって、なかなか前でボールが落ち着かなかったものですから、田原が、相手がエネルギーを使った状態で、田原を入れれば、彼の持っているパワーで起点が作れるかなと思ったんですけど、今日はまったく、ちょっとどこかおかしかったのかなと思うくらい、動けませんでした。逆にチームの雰囲気を悪くさせてしまった交代だったと思います。田原からフェルナンジーニョに替えてからの方が間違いなくチャンスが増えていたと思います。間違いなくあそこが大きな誤算だったと思います。西野自身も悪くはなかったと思います。今日は普段の泥臭さよりもいいことをやろうとする意識が強かったのではと思います。彼自身の働きについてはとくに大きな問題もないし、田原に代えてより大きく圧力をかけたいというのが、逆に相手にとっては、サンガが一人少なくなったような状況になってしまったということです」
Q:シジクレイ選手はどのタイミングで痙攣しているというサインを出したのでしょうか?
「前半終わってハーフタイムで、少し状態が悪いと言っていたので、本人には、もう「ブチ」っとなったら……、残りリーグがありますし。今、やれるところまでやると、もし、最後に危なそうだったらこっちからサインを送るから、と。そのタイミングは彼自身ができるかどうかというところまでは引っ張ろうと思ったし、その辺の見極めというのは本人に任せるしかありませんから。最後は本人がこれ以上やると危ないと言ってきたので交代しました」
Q:シジクレイ選手が最終ラインにいましたが
「それはディフェンスの安定感というのもありますし、シジクレイはカバーリングの能力とか、前でボールに奪いにいく能力とか、そういうものが、チームにディフェンスの安定感を作っているというのがありますから。特に変わっていることをやっているというつもりはありません。いつもはあれが10m前にポジションをとっていて、今回は10m下がったところにポジションをとっていると。後半、角田が入った時は、1点ビハインドの状態でしたから、角田は10m前に出してプレーをさせましたけど」
Q:天皇杯が終わってリーグが残り3試合ですが戦い方は来季を見据えたものになるのか?
「もちろんまだ残留も何も確定していない訳ですから、勝点を積み上げるということが大事だと思っています。あと3試合で9ポイントある訳ですから、まずは残留ということを確定させたいと思っています。それが可能になったらできれば10位以内に入って最終的な結果にしたいと思います。ですから、残り3試合9ポイントに向けてしっかり準備したいと思います」
以上













