11月20日(木)2010 FIFAワールドカップ南アフリカ アジア最終予選 日本 vs カタール(01:30KICK OFF/ドーハ)
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15日にカタール入りした日本代表が、体を休めるまもなく練習をスタートさせた。当初予定されていた時間から40分ほど繰り上げて始まった練習時間変更の意図は、自室で休む暇を与えない、という事なのだろうと思われる。
つまり、日本と比べて6時間の時差が発生するカタール時間の夕方。入国審査を終え、選手たちがホテルに到着したのは日本時間の22時を回った頃だったと思われる。長距離の移動を終えた直後、規則正しい生活をしてきたアスリートの体は素直に睡眠をほしがるものだろう。ただ、そこで選手たちが寝てしまっては時差調整は失敗に終わる。だからこそ、練習の開始時間を前倒しにしたものと推定できるのである。体を動かしてホテルに帰れば現地時間の21時前後。まだ寝るには早いが、カタール到着直後に昼寝をするよりは、時差を考えればマシである。19日の本番に向け、時差解消のための深い計算が読み取れた練習初日の時間変更劇だった。
公開されたこの日の練習は、冒頭のウォーミングアップこそスローペースだったが、それ以外の練習内容は、肉体的に負荷を与えるという点と、戦術的ではない部分での意識付けというテーマに沿った、今まで行われてきた練習内容だった。
「戦術的ではない部分の意識付け」というのは、選手個々の局面ごとの判断力を高める意図を持った練習という意味である。たとえば5対2のボール回しの際に岡田監督から出されていた「パスを出したら動く。そのスペースに他の選手が入り込む」という指示は、選手個々に流動性を意識付けさせる練習にはなっていたが、それはまだチーム戦術としての統一性を持たないものである。そもそもサッカーの練習は、狭い範囲から広い範囲へと対象を広げていくのだが、まさに最終的な到達点としての「人もボールも動くサッカー」という映像が想像できる練習が行われていた。
体を動かし、コンセプトの根幹の部分の練習が行われたカタールでの初日の練習は、ケガ人もなく、無事に終了している。なお、明日、長谷部誠(VfLヴォルフスブルグ)と松井大輔(サンテティエンヌ)が。あさっての便で中村俊輔(セルティック)が合流することになっている。
以上
2008.11.16 Reported by 江藤高志
J’s GOALニュース
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