新たなサッカーチームとの出会いを求めて!「2008Jリーグ合同トライアウト」が、12月15、16日の2日間、長居スタジアムで行われました。2002年から毎年12月と1月の2回に分かれて行われておりましたが、今回は年1回、2日連続での開催となりました。
2日間とも11:00に選手受付が始まり、それぞれ選手達は指定番号のビブスを手渡され、それをユニフォーム代わりに練習着の上につけます。12:00からは選手達のオリエンテーションがスタート。そして選手達を見ようと、参加したクラブ関係者(監督、コーチ、強化部のスカウト陣)の受付も同時刻から行われました。
参加選手は1日目にJ1の札幌、鹿島、浦和、大宮、千葉、柏、F東京、東京V、川崎F。J2の仙台、山形、水戸、草津、横浜FC、湘南、甲府、岐阜、17クラブ67名。2日目はJ1の横浜FM、新潟、清水、磐田、名古屋、京都、G大阪、神戸、大分。J2ではC大阪、広島、徳島、愛媛、福岡、鳥栖、熊本16クラブ54名と合計121名でした(※J1・J2はすべて2008年時点)。クラブ関係者は1日目159名(内訳:Jクラブ32、JFL13、地域リーグなどのクラブ14、学校2)、2日目は144名(内訳:Jクラブ31、JFL9、地域リーグなどのクラブ14、学校は2チームでした。
クラブ関係者の見守る中、12:30にいち早く、試合ではなかなか活躍ができないポジションであることを考慮して、GK(ゴールキーパー)テストが、セレッソ大阪のGKコーチのもと行われました。テスト内容は、基本的なゴール前でのキャッチかクリアなのかの判断や、キッチリとした基礎的なものが行われていました。
その後は、11人ずつシャッフルされた即席のチームでトライアウトとしての11人対11人試合が行われました。20分ハーフで40分間ずつ。それぞれのグループごとにウォーミングアップをしたり、持ち味のプレーを引き出し合ったりしていこう!などの話し合いをしているチームもありました。試合内容に関しては、どれも球際厳しいタフなゲームとなりました。
1日目の注目選手は、浦和の岡野雅行選手。試合後には「自分はまだまだ走れるんだ!というところを見せたかった。対戦相手に(年上の)加藤望さんが一番走っていたし負けられないなぁと頑張れました」。また2日目は京都の田原豊選手に注目が集まる中、決定的なチャンスを作っていました。「0円提示を受けた選手達とともにプレーして、自分自身も頑張らないとと刺激を受けました。まだまだ現役でやりたいです」と語っていました。
15日、東京V監督に正式就任した高木琢也新監督、湘南の反町康治新監督、J2に昇格した栃木SC松田浩監督、カターレ富山の楚輪博監督などが、報道陣に囲まれ、それぞれに「チームに欲しいポジションがありますし、自分の意見とフロントの意見を聞いた上で、編成の中にここで活躍している選手達にも声をかけていきたいと思っています」というような話をしていました。
各チームと各選手はここで得たチャンスを来季に!と思っているはず。交渉はこれから年内にかけてがピークとなりそうです。気温が例年より温かかったことが、選手の良いパフォーマンスにもなっていたように感じました。トライアウトはチームと選手の架け橋です。
以上
2008.12.16 Reported by 和田りつ子
J’s GOALニュース
一覧へ【2008Jリーグ合同トライアウト】レポート:2日間に渡って行われたトライアウトには、2日間合計188名が参加。例年よりも暖かい気温の中、新たな活躍の場を求め球際厳しいタフなゲームが展開された。(08.12.17)















