今日の試合速報

開幕招待
開幕招待

チケット購入はこちら

J’s GOALニュース

一覧へ

【FCWC 2008 パチューカ vs リガ・デ・キト】レポート:パチューカ及ばず 南米王者リガ・デ・キトが狙い通りの勝利(08.12.18)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
12月17日(水) FCWC 2008
パチューカ 0 - 2 リガ・デ・キト (19:30/国立/33,366人)
得点者:4' ビエレル(リガ・デ・キト)、26' ボラーニョス(リガ・デ・キト)
チケット情報FCWC特集サイト全試合日本テレビ系列で生中継
----------

「自分たちの力は出し切ったが、相手の方が強かった。チャンスは作ったが、決定力が足りなかった」
 パチューカのエンリケ・メサ監督は、ボール支配率(66%)、シュート数(17対9)で相手を圧倒しながらも、0対2の敗戦を素直に受け入れた。
序盤に喫した失点はともすると、不運なようにも見えた。しかし、北中米カリブ海王者の 指揮官は、「アンラッキーということではない。相手が決めようと思って決めたのだと思う。ミステイク、間違いを突かれた」と、満足はしていないと言うものの、納得の表情。前半を負えて0対2、後半にはアルアハリ戦の再現が期待されたパチューカだが、リガ・デ・キトの壁は厚かった。

 ボールこそ保持していないものの、終始試合を支配していたのは、エクアドル史上初の南米王者だった。そして、それを可能したのは開始4分の先制弾である。
 リガ・デ・キトは、狙いであった「中盤でボールを奪うこと」に成功すると、マンソがドリブルでペナルティエリア手前までボールを運び、エースのビエレルにラストパス。一度は相手DFにクリアされるも、クリアの跳ね返りが運良くビエレルの前にこぼれると、あとは左足で流し込むだけ。最後は幸運を味方につけたが、スタートは狙った中盤でのボール奪取だったことを考えれば、ゴールは決して偶然によるものではないかもしれない。

「パチューカは攻撃的なので、スペースがあれば前に出るようにと思っていた。幸い(先制したことで)そういう状況になってくれた」(エドガルド・バウサ監督/リガ・デ・キト)
こうなれば、リガ・デ・キトの思うツボ。同点をねらおうと前に出てきた相手の背後を突くだけだ。
 26分、2点目はボラーニョスの見事なFKから生まれたが、FKをもらうキッカケとなったのは素早いカウンター。最後は高いテクニックを見せつけたマンソが故意に相手のハンドを誘ったようにも見えたが、重要なのはそれまでの流れ。中盤で細かなパスをつなぐことを得意とするパチューカは、リガ・デ・キトの巧みな罠にかかり、中盤で容易にマイボールを失ったのが痛かった。
「4ケ月前からやってきた」。味方選手がボールの前に立ち、GKの視線を遮るなか放たれたボラーニョスのキックも称えるべきだが、やはりリガ・デ・キトの勝因は、相手の中盤を消し、背後のスペースをきっちり突いたことにあるだろう。

 2点のビハインドを背負ったパチューカは、前回のアルアハリ戦同様、ハーフタイムにふたりのメンバー交代を行ない、3-4-3から4-4-2に変更。エースのヒメネスを中盤に下げるなどして、反撃を試みたが、集中を切らさなかったリガ・デ・キトの守りは崩せなかった。
「相手FWがGKと一対一になる、そんな場面はなかったと思う」(バウサ監督/リガ・デ・キト)
 パチューカの決定機といえば、前半33分、ヒメネスの強烈なシュートをGKセバージョスがはじき、カルデナスがヘッドで詰めた場面1度だけだった(惜しくもゴール左に外れた)。
「序盤の2失点で、手も足もでなかった」。黒いヘアーバンドが特徴的だった背番号7、ダミアン・アルバレスも完敗を認め、表情は暗かった。

 南米勢として5大会連続の決勝進出。リガ・デ・キトの勝利は順当だった。

以上

2008.12.18 Reported by 栗原まさお

------------------
◆FCWC無料携帯サイトでもコンテンツを続々追加していきます!
 まずは下記QRからアクセス!&Bookmarkを!

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

旬のキーワード

最新動画

詳細へ

2025/12/21(日) 10:00 知られざる副審の日常とジャッジの裏側——Jリーグ プロフェッショナルレフェリー・西橋勲に密着