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ガンバ大阪が勝利への欲望と世界をステージに闘う喜びを併せ持って、闘ってきた初参戦となるクラブW杯も残すところ1試合となった。2日前に行われたマンチェスター・ユナイテッドとの一戦は3−5と惜敗。大会最大の注目カードを終えたことで、騒がしかったG大阪を取り巻く周辺はややトーンダウンした雰囲気もあるが、このステージの大きさを肌で感じ、ここで闘う喜びを感じ取った選手たちの士気は試合を重ねるごとに高まるばかり。マンチェスター・U戦同様、ケガ人も多く満身創痍で挑む試合になるとはいえ『3位』という新たな目標に向かって、北中米カリブ海代表・パチューカを相手に攻撃サッカーを最後まで貫く決意でいる。
「マンチェスター・U戦では結果こそ獲れなかったものの、自分たちのやろうとしていることがスタートから出せた。それをパチューカ戦でも同じように徹底したい。それが出来てこそ、結果を追求できる。相手のいいところを出させると苦しい闘いになるので、そこをしっかり共通理解を持って潰しながら、最後まで自分たちのサッカーを魅せたいと思う。 3位がかかった大事な一戦。しっかり勝って締めくくりたい(DF 山口智)」
「勝つことだけを考えてチーム一丸となって闘う。観ている人が楽しめる、ガンバらしい攻撃的なサッカーを魅せたいと思う(MF遠藤保仁)」
対するパチューカは昨年のリベンジを果たすことを目標に掲げて、この日本に乗り込んできた。というのも、初出場となった昨年は初戦のエトワール・サヘル戦を0-1と敗戦。内容的には上回りながらも結果を獲れなかった悔しさが残った大会となったからだ。だが、今回は違う。いや、それを実際に見せつけたのが準々決勝のアル・アハリ戦だろう。前半のうちに2点のリードを許しながらの、後半の同点劇。そして延長の逆転劇。試合後、パチューカのキャプテンGKカレロは「とにかくいいプレーをしたいと思っていた。それがパチューカ。パチューカは、いいプレーをしてそれを勝利につなげるチームだ」と言い切ったが、まさにその言葉を体現した120分だった。ただ、そうした、らしい闘いで初勝利をもぎ取った一方で、準決勝のリガ・デ・キト戦はその再現とはいかず。同じく前半のうちに2点を失う中で最後までゴールを目指したが、決定力不足もあって完封負け。その結果、 G大阪との3位決定戦に臨むこととなった訳だが、パチューカもまた『3位』にかける思いは、G大阪に引けを取らない。しかも、G大阪より1日早く準決勝を闘ったことから、この3位決定戦にはG大阪以上に万全の状態で臨んでくることが予想される。また『G大阪VSマンチェスター・U』戦もチーム揃って横浜国際競技場で観戦しており、スカウティングも万全。全勢力を傾けて、この一戦にぶつかってくることだろう。
注目はそれぞれに自信を持つ『攻撃力』のぶつかりあい。西野朗監督は今大会を通じて「G大阪らしい攻撃スタイルで勝負したい」と明言してきたが、一方のパチューカ・メサ監督も「我々のスタイルは、勝つためにはチャンスがあればいくらでも攻めること」だと胸を張る。その両監督の手腕が、この舞台でどう発揮されるのかも楽しみの一つ。相手の攻撃力を思えばこそ、『守備』に対する意識も求められる中で、「当然3位という順位に拘りを持って闘う(西野監督)」という言葉の意味が、どのようにピッチで証明されるのかに注目したい。
思えば、G大阪が初制覇を成し遂げたアジアチャンピオンズリーグ。G大阪は全ての試合を『打合い』で征して来た。これは、国内でのリーグ戦とは違い、相手がG大阪の攻撃力をあまりけん制してこない中で試合を迎えることも要因の1つだったが、その ACL12試合を通じて、選手たちから「打合いになるほど、自分たちのスタイルが出しやすい」という言葉を何度聞いたか分からない。と考えれば、今回のパチューカはG大阪にとって決して苦手な相手ではない。さあ、クラブワールドカップ最後の舞台。示し続けてきたG大阪の、そしてJリーグを代表して闘うことのプライドを再び煮えたぎらせ、『ガンバ大阪』の名を、西野体制7年目を迎える中で時間をかけて作り上げてきた『スタイル』を、最後まで『世界』に示して欲しい。
以上
2008.12.20 Reported by 高村美砂
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