2月11日(水)2010 FIFAワールドカップ南アフリカ アジア最終予選 日本代表 vs オーストラリア代表(19:20KICK OFF/横浜国)
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●ピム・ファーベーク監督(オーストラリア代表)
「まず、サッカーの話をする前に、申し訳ございませんが少し時間をいただきまして、今回のオーストラリアの山火事の犠牲者の方に対してお悔やみを申し上げたいと思います。サッカールーとして、そして選手を代表して、サッカーに関わる全員を代表しまして、この史上最悪の山火事で亡くなられた方のご冥福を心からお祈り致します。
本当に悲惨なニュースを聞きまして胸が痛いです。また消防隊、軍、そして力の限りを尽くして消火活動を行っている関係者に感謝の念を申し上げます。犠牲者に対する哀悼の念を示すために、明日は喪章を付けて試合を致したします。
サッカーはもちろん人生の中で大事なことですが、それ以上に大事なことがあります。それに対して敬意を示すためにオーストラリア代表チームを代表しまして、みなさんの前でこのようにご挨拶させていただきました。そしてお悔やみの念を申し上げました。
それではサッカーの話をしましょう。
選手は全員到着しています。日本サッカー協会のみなさんには、選手全員を滞りなくホテルまで輸送していただき、またいろいろサービスをしていただきまして、おもてなしに感謝致します。
昨日は横浜で非常に良い練習をすることができました。特に変わったことはなかったのですが、やはりしっかり練習をして体力を回復して明日の試合に備えることが大事だと思っています。
そして今日が試合前の最後の練習となりますが、今日到着した選手は少し別メニューになるかもしれません。すでに到着した選手にとりましては、明日の試合が行われますこのピッチに慣れることが非常に大事になります。また選手全員やる気がみなぎっておりまして、とにかく明日試合をするのを楽しみにしています。本当に日本に来ることができてうれしく思っています。
練習は興味深いものになります。明日やることをみなさんに全てしっかり見てもらうことになります。ですので、この場はとくに質問はいらないと思います。練習を見ていただければ、全ておわかりになります。と申し上げた上で何か質問はありますか?」
(司会者より)
オーストラリアの山火事について、明日の試合において来場されたみなさんへの募金活動と併せて、試合前に黙祷を行う予定にしております。
Q:日本側はオーストラリア側の挑発は興味がないと話していますが、チームとしてどのような準備をしていますか。
「私たちは日本側に対しては非常に興味を持っていますし、我々は練習でしっかり準備を整えることが大事だと思っています。また、全ての情報を収集すること、そして公開することが大事だと思っています」
Q:ケーヒルがプレーをすることの良い点と悪い点を教えてください。
「ケーヒルが明日プレーするかわかりません。知りません」
Q:この試合で鍵を握るのがGKのマーク・シュウォルツァーだと思いますが、前回日本相手に1失点しています。今回の試合はどうなりますか?
「私はシュウォルツァー選手は非常に素晴らしいGKだし、非常に素晴らしいプロの選手であると思っています。またこの予選では3戦して無失点です。ですので、昔起きたことは昔のこととして、明日はまた無失点記録を伸ばしてくれると期待しています」
Q:スコット・チッパーフィールド選手は、昨日は体力テスト的なことをしていました。何か問題があるんでしょうか?
「チッパーフィールド選手は何も体力テストのようなものはしていません。体力は非常にフィットな状態です。日曜日に来日していますのでプレーの準備もできているということで、ああいうメニューになりました。クリストファー・コイン選手とジェイド・ノース選手も同様に日曜日に来ており、そうした選手たちは昨日はご覧いただいたようなメニューを行いました。
明日のスタメンは、明日の朝起きて決めます。11人のスタメン。それから控え、それからベンチに入らない選手も決めなければなりません。現在11人の選手と3人のGKがいますので、また今日の練習を見て、明日の朝に決めたいと思います。それだけの選手がいることは、私たちにとっては幸運だと思います」
Q:最近、試合ごとに失点している日本のGKについて何かコメントはありますか?
「日本については何もコメントするつもりはありません」
Q:ジョシュア・ケネディ選手が何か問題あるように聞いていますが、それは明日の試合に影響を及ぼしますか?
「いえ、特に問題はありません。誰かに対して何かの問題があるとすると、日本のディフェンスのみなさんに問題があるんじゃないでしょうか。彼はいいプレーをしていますし、5フィート5インチ(194cm)あります。それからヘッドも強いですし、この予選でも得点しています。準備はできています」
Q:時差の影響はあるでしょうか。特に来たばかりの選手に関しては問題はありますか?
「いえ、問題ありません。選手たちは今日の朝6時から活動していますし、日本での対戦を楽しんでいますし、夜もよく寝ています。また、時差があるかもしれないということについては以前に経験していますから、特に明日の試合に何か影響することはありません。明日のキックオフは夜の7時20分ですが、これは選手たちが生活するヨーロッパの時間にすると午前11時20分になります。私たちにとっては活動範囲内の時間ですので、特に問題はありません。ヨーロッパのクラブに在籍する選手に関しては特に問題ありませんし、オーストラリアに飛ぶほうがもっと大変です。8時間かけて来日するということには特に何も問題ありません」
Q:日本はホームで特に強いチームです。そしてアジアのチームは日本に来て大舞台であがってしまうことが多いように思いますが、オーストラリアの選手はどうでしょうか?
「選手たちはワクワクしています。満員の観衆74000人の前でサッカーをすることこそ、本当にサッカーの喜びを表していると思います。ですので明日は我々は非常に素晴らしい試合を、素晴らしいピッチ、素晴らしいスタジアムで行うことができますし楽しみにしています。こういう状況を1つのチャレンジとして受け止めていくチームもあれば、困ったというチームもあると思いますが、我々はチャレンジとして受け止めています」
Q:明日の試合でプレッシャーを感じているのは日本ですか、オーストラリアですか?
「これは土曜日の記者会見でも述べた通り、プレッシャーを感じているのは日本です。勝たなければならないチームと勝てたらいいなというチームでは、勝たなければならないチームのほうがプレッシャーが強いです。この予選の中ではホームゲームが3試合。あと勝点6を加えれば予選突破できると思います。こうした中で、私たちは多少のゆとりを持って明日の試合に臨むことができます。また、私たちに残されているウズベキスタン戦ですが、これは我々にとっては楽な試合になるでしょう(勝点6を加えればいいという計算がある中で、勝ちが計算できる相手という意味で)」
Q:岡田監督とは友人だとうかがっていますが?
「いえ、友達ではありません。友達同士だったらお互いの誕生日を知っていて、プレゼントを贈りあったりするはずなので、友達ではありません。ただ、岡田監督については10年間知っております。そして本当を言うとコーチとして非常にリスペクトしていますし、今までのご自身のキャリアの中で非常に素晴らしい業績を残しておられると思います。E-mailをやりとりする仲ではありませんということは申し上げていますが、コーチとして非常に素晴らしい方ですのでたまにバッタリ会ったり、どこかで会ったりしたらコーヒーを飲みながらサッカーの話をするという関係です。ですから水曜日、明日何が起きようとも私が岡田監督を監督として尊敬しているということは変わりありません」
Q:明日は日本のほうがさらに強いプレッシャーを感じているということに関して、日本のパフォーマンスにどう影響すると思いますか?
「どんな有名選手でもやはりプレッシャーの中でプレーするのは簡単ではありません。これは確かです。そして私たちはプレッシャーなくプレーすることができます。ですので、それだけ楽にプレーできます。また選手たちは6万、7万、8万人の大観衆の前でプレーをすることに慣れていない選手もいますので、非常にワクワクしています。プレッシャーが日本にどういうパフォーマンスの影響が与えられるのかはわかりませんが、プレッシャーのあるなしで言えば、日本にプレッシャーがあります」
Q:ヴィドカが出るかもしれないとオーストラリアのホームページに出ていましたが、これは本当なんでしょうか?
「いや、これは明日にならないとわかりません。みなさん秘密にしていてください。冗談はさておき、まともなジャーナリストの方であればそんなことを書くとは思えないんですが、誰が書いたのでしょうか。記者の方は非常にシリアスで真剣でマジメなものだと思っていたんですが、どうもそうではなく、だれでも言いたいことを書いてしまうような気がします」
以上
J’s GOALニュース
一覧へ【2010 FIFAワールドカップ南アフリカ アジア最終予選 日本代表 vs オーストラリア代表】試合前日のピム・ファーベーク監督(オーストラリア代表)会見コメント(09.02.10)















