その日に備えて、極秘でプレゼン資料を用意していた。
その日とは、2月27日のJリーグプレスカンファレンス当日だ。J2ライターはカンファレンス後に、新橋に場所を移しての「会議」が組まれていた(会議と言っても宴会に近いものだったが…)。その議題は、J's GOALサイト内に今春開設予定だった「J2クラブの担当ライターによる日替わり原稿コーナー」のタイトルだ。最終的には投票により現在のタイトル【J2日記】に決まったが、同日はタイトル案を持ち寄ることになっていた。
事前に届いた編集部からの企画コンセプトは「試合日以外にもJ2ライフを楽しみ、『Jリーグのある幸せ』みたいなものを考えるきっかけになったらいいな〜」というものだった。確かに僕らはJリーグにハマっている。もし、地域にクラブがなかったらと想像するとゾッとする。もはや「No football No life」だ。そのときは開幕前だったが、仲間と会えば、話すのはクラブのこと。戦力補強、完成度、そしてアウェイ参戦計画…話が尽きることはない。クラブはオン、オフシーズン問わず1年間を通じて活力を与えてくれている。
そんなことを考えていたら、1つの案が思いついた。さらに、サブタイトルらしきフレーズも漠然と浮かび上がってきた。早速、パソコンから昨季のベストショットを引っ張り出して言葉を並べた=掲載写真。写真はもちろん、草津のホーム敷島だ(正田スタ)。デザイン的には未熟ではあるものの、我ながら納得の出来。会議当日は、それをバッグに忍ばせて会場入りした。会議が始まり満を持して「J2日和」を掲げると、一部の人からは高い評価を受けたものの、水戸の佐藤拓也氏など酒が入ったライバルクラブのライター陣からは「なんで写真が草津なんだよ〜!」とブーイングを受ける始末。その後の決戦投票でも、あえなく撃沈した(泣)。そして、タイトルは、多くの支持を集めた【J2日記】に決定した。もちろん、異論はない。
タイトルが決定したことで、このデータはお蔵入りとなるはずだが、先日、うれしい話を聞いた。このデータがJ's GOALの編集部内に貼られているというのだ。であれば、ユーザーの方々にも見てもらおう!ということで、今回の日記に掲載させてもらった。
勝った日も 負けた日も
晴れの日も 雨の日も
チームとともに戦う僕らは
365日 J2日和
開幕から約1カ月。ホームやアウェイの試合会場で、それぞれのクラブを愛するサポーターの姿を見るたびに、僕はこのフレーズを思い出している。
以上
2009.03.26 Reported by 伊藤寿学















