5月2日（土） 2009 J2リーグ戦 第12節
横浜FC 1 - 2 徳島　（16:03／ニッパ球／4,243人）
得点者：44' 羽地登志晃（徳島）、52' 三浦淳宏（横浜FC）、89' 佐藤晃大（徳島）
スカパー！再放送 Ch185 5/3（日）08:00〜（解説：都並敏史、実況：加藤暁、リポーター：三須亜希子）
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●美濃部直彦監督（徳島）：

「まず、勝てて良かったです。横浜FCのホームで、アウェイに来てなかなか我々の戦い方が難しいと、今日の一戦は思っていました。特に横浜FCは調子が上がっていないですが、非常にオーガナイズされた、攻撃も守備もしっかりしたチームで今日は1点勝負になるかなというイメージで、この試合に臨みました。
前半から、我々が相手のペナルティエリア近くになかなかボールを運べずに、シュート数も少なかったと思うし、なかなか攻撃は機能しなかったので、後半の途中から2トップに変えて前に起点が2つできたことによって、だいぶボールが回るようになったと思います。守備に関しては、セットプレーは三浦淳宏がいるので1点ぐらいは最初から覚悟していましたから、やられた時には、きれいに入ったなという感想です。その前の段階で我々がミスパスをして、運ばれてゴール前でファールをしたことが問題があることで、あのフリーキックに対しては本当にお客さんにとっても良いものが見れたのではないかと思うぐらい、良いシュートだったと思います。
最後のコーナーキック3本続いて、あそこが勝負所だと思ったんですが、あれでキッカーもいいし、取られるか防ぐかと思ったら、おまけにカウンターが入って点が入ったということは、我々にとって非常に幸運なゲームだったと思っています。以上です」

Q:佐藤選手を途中入れましたが、繋げないという状態の中、彼に与えた役割は何だったのでしょうか。

「今まで、1トップで羽地の後ろに徳重を入れてという形で入れていたんですが、徳重もゲームを作りたくて下がってくるので、起点が1つしかなかったので、佐藤を入れて2トップの形にして起点を作りたい、それが一番大きな狙い。また、守備のところで一生懸命に、取られても追いかけるという姿勢は、今まで練習の中でさんざんやらせてきましたから、そういうところはゲームでできたと思う。点を取ったのは、おまけみたいなものですから。でも最後まで、あそこまで走り込んでいたことは評価できるし、少し緊張していたんですが、これを機にもう少し成長してもらいたいと思います」

Q:羽地選手が得点を挙げましたが、羽地選手の評価はいかがでしょうか。

「1トップで難しいと思いますが、もう少し前線でキープを入れて、攻撃の起点を作らないとなかなか押し上げられないので、厳しい注文かもしれませんが、彼がもう少しキープしなければいけない。得点に関しては2試合連続で取っているので、そういうポジション、位置取りはだいぶ出来るようになっているのではないかというイメージはあるので、良かったと思います」

以上