5月17日（日） 2009 J2リーグ戦 第15節
東京Ｖ 0 - 0 福岡　（16:03／味スタ／4,183人）
スカパー！再放送 Ch182 5/18（月）12:30〜（解説：北澤豪、実況：中野謙吾、リポーター：田中毅/桝太一）
☆顔写真クイズ｜勝敗予想ゲーム
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●篠田善之監督（福岡）：

「まず最初に、アウェイの遠くまで大勢のサポーターの方が来て応援してくれるというのは、本当に選手もパワーを感じていて、感謝したい気持ちでいっぱいです。今日、ぜひ結果を残したかったのですが、残念ながら引き分けという結果に終わってしまいました。少しずつわれわれも進歩しなければいけないという中で、１週間取り組みました。パスの精度だったり、失点を０で抑えられたことは評価します。ただ、最後のフィニッシュの精度、ラストパスの精度、もっともっと前を追い越す動きだったり、仕掛けることだったりをこの先もしっかりとやっていきたいと思います。以上です」

Q：失点０の部分は評価するとおっしゃっていましたが、久しぶりに１週間練習して、もう少し具体的に監督から見て良くなった部分がありましたら教えてください。
「チャレンジャーのカバーであったりとか、今週取り組んできたことというのは、本当に基本的なところに戻ることを全員が徹底したのですが、それを選手は意図は感じながらプレーはしてくれました。ただ、相手の状況によっていろいろな場面が出てきて、いろんな状況が変わる変化の中で、まだ対応しきれていない、あるいは簡単なミスというところはこのゲームでも見えたので、非常にそこは反省しなければいけない点だと思っています」

Q：今日は大山選手をはじめて起用しましたが、評価は？
「前にパワーを持って運んでほしいということと、相手の背後を突いてほしいということで、彼はトレーニングマッチでも非常に良い動きをしていたので、今日は思い切って使ってみました。ちょっとまだ思い切りの良さという部分では物足りないところもあったのですが、彼なりのスピードだったり、少し良くなった献身的な守備というのも見られたので、そこは評価したいと思います。この先もっともっと厳しいプレッシャーだとか、自分でボールをゴールまで運ぶという動作を積極的にやっていってほしいと思います」

Q：ボランチに入った鈴木惇選手の評価は？
「ボールを動かすことは非常に良かったと思います。大きいサイドチェンジだったり、縦に入れるボールに気を使ってくれということだったのですが、非常に良いパスも見られました。ただ、もっと前向きにボールを受けることを意識すると、もっともっと彼の特長であるキックだったり、追い越す動きというのができるのではないかと思っている。またビデオを観て、みんなで前向きに反省して、鈴木もやってほしいなと思っております」

Q：ハーフタイムをはさんで、大分チーム自体には前への精神力を感じました。ハーフタイムにはどんな具体的な指示があって、点にはつながらなかったけれど、結果として結びついたとお感じになりますか？
「前半ちょっと押し込まれる部分があって、その原因は前線での守備のところであったり、先ほど言いましたがビルドアップのパスの質で相手のFWを剥がすパスをしてくれというところを修正しました。それでもまた後半の立ち上がりでもちょっと押し込まれてしまっていたので、FWとMFの間の距離が開いていたところをゲームの中で修正した。終盤ではヴェルディの足が少し止まったというところもあったのですが、持ち返せたのかなというところです」

以上