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【J2:第15節 湘南 vs 草津】佐野達監督(草津)記者会見コメント(09.05.17)

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5月17日(日) 2009 J2リーグ戦 第15節
湘南 1 - 1 草津 (16:03/平塚/5,350人)
得点者:6' 後藤涼(草津)、26' 中村祐也(湘南)
スカパー!再放送 Ch185 5/18(月)08:00〜(解説:川本治、実況:中村義昭、リポーター:児玉美保、プレーヤー解説:名良橋晃)
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●佐野達監督(草津):
「きょうは首位の湘南を相手になんとしても勝ちたかった。引き分けに終わってほんとうに悔しい」

Q:風上、風下にかかわらず、互角かそれ以上の試合をやったように見えましたが、最終的にどういうボールを入れようと指示していましたか。
「我々のスタンスは開幕から変わっていなくて、ショートパスを繋ぎながらサイドチェンジ、もしくは縦のクサビなどで最終的にはコンビネーションで崩したいと。開幕からずっとその姿勢を貫いてきたつもりでいます。ですから湘南相手にも絶対にそれができると。サイドは崩せていたと思うが、都倉のヘディングシュートのようにビッグチャンスもあったし、もうすこし最後の工夫や精度を高めていかなければいけないと思います。湘南の個々の選手はほんとうに素晴らしいと思うし、その相手によくファイトし、ハードワークしたと思いますが、きょうは全員で勝ちにいこうというところが試合前からあったし、引き分けで残念に思います」

Q:選手一人ひとりのプレッシングが速かったと思いますが、監督から見ていかがですか。
「攻撃的にいくといっても、攻撃するための守備というところで、それも開幕からずっと言ってきたことです。そのオーガナイズがきょうはできていたと思います。うちはインターセプトが非常に少ないんですが、予測という部分でもっと試合経験を積むことによって、インターセプトは増えてくると思う。アプローチに関しては非常によかったと思います」

Q:ホームで結果が出ていないなかで、中2日で栃木との北関東ダービーが控えています。その試合に向けてはどのように考えていますか。
「相手がどこであろうと我々の目指していくものは変わらないということと、ホームで最近勝っていないので、なんとしても勝利を目指す。ただ、勝つために荒くならないで、我々のスタンスのなかで勝っていければと思っています」

Q:選手交代を使わなかった理由は。
「この11人でどこまでやれるのか、最後の5分、10分のところでどこまで戦う気持ちがあるのか。引き分け狙いではなく、この11人でまずやってほしかったというのがあります。全員すごくファイトしてたし、ゴールを目指す意識で、けっして守りに入る意識がなかったので、このままいって点を奪えるという判断です」

Q:きょうも得点を決めた後藤選手の評価をお願いします。
「相手のセンターバックは非常に能力の高い選手ですが、クサビを受けたときにボールを失わない体の使い方やコントロール――きょうは雨でスリッピーでしたが、そのなかでもしっかりしたコントロールがもっと要求されると思うが、ゴールに向く姿勢は非常に高いと、よかったと思います」

Q:前半早めに先制し、そのあとの時間帯に受けに回ったように見えました。追いつかれてからまたよい攻めをしていたと思いますが、あの時間帯をどう見ていましたか。
「やはりメンタル面で、湘南相手ということで、どこかで受身になったところはあったと思います。もっと攻撃を仕掛けていくサッカーを我々は目指しているので、C大阪、仙台相手にもそうだったんですが、C大阪のときも先制点を挙げたが、心の隙というか受身になってしまうところがある。これは我々がまだまだ改善していかなければいけない点で、すこしずつ改善していければと思っています」

以上
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