5月30日(土)ヤマザキナビスコカップ 横浜FM vs 大分(15:00KICK OFF/三ツ沢)
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横浜F・マリノスが今季、2度目の大分トリニータ戦を迎える。
両チームは5月9日にリーグ戦(第11節)で対戦しており、横浜FMが2−1で逆転勝利を収めた。また、横浜FMにとってその試合が、3−4−3システムで戦う最後のゲームでもあった。16日のFC東京戦からチームは4−3−3へ移行。確かに大分戦後、狩野健太は「今日は3−4−3の集大成だと、ミーティングで監督から言われた」と口にしていた。横浜FMにとって前回の大分戦は、一つの区切りの試合だったのである。
横浜FMは新システムで3試合を終えて、結果は1勝1分け1敗(ヤマザキナビスコカップ含め)。新布陣について兵藤慎剛はこう話す。「広島戦では繋いでくる相手にプレスがハマった。しかし、F東京、千葉との試合では、リアクションサッカーをする相手に、前からハメる守備ができなかった。そこが課題です」
今回の大分もどちらかと言えば、後者2チームに近いサッカーをしてくると思われる。横浜FMがいかにして課題を克服していくのか。そこを注意深く見届けたい。
大分もシステムを変更している。20日のヤマザキナビスコカップ・浦和レッズ戦から4−5−1のシステムを採用。そして浦和戦は1−1のドロー、23日のサンフレッチェ広島戦は0−1で敗れる。ただ、中盤に5人を配していることもあり、攻撃時のビルドアップの形は、以前よりも良くなっているようだ。
前回の両チームの対戦は、簡単に言えば前半は大分、後半は横浜FMが主導権を握っていた。お互いにシステムを変えてきた今回は、その時とは別の展開になるかもしれない。
試合の見どころは、横浜FMの中盤3人と大分の攻撃的MF3人によるバトル。大分は攻撃的MFの位置に金崎夢生、家長昭博、清武弘嗣というドリブラーを並べている。特に金崎は前回の対戦の際にも、時折ドリブルで仕掛け、いい突破を見せていた。また、家長も金崎同等かそれ以上のポテンシャルを誇る。横浜FMはこの2人に前を向かせてプレーされると危険。松田直樹、兵藤、小椋祥平の中盤3人が、そこを90分間ケアし続けることが肝要となる。逆にそこさえ気をつければ、中澤佑二が日本代表で不在であろうと、守り切ってくれるはず。一方、大分はそうさせないためにも、その3人が前を向く場面をチーム全体として創出したい。
横浜FMの攻撃陣でイチオシしたいのは渡邉千真だ。休養日明けの26日の練習では、ミニゲームながら、次々とゴールを量産。トラップからのシュートが実にシャープで、好調そうな様子だった。今回の試合会場はニッパツ三ツ沢球技場。4月に同会場で行ったヴィッセル神戸戦で2点を奪った渡邉には、今回も期待が持てる。
横浜FMはヤマザキナビスコカップの予選グループ内で現在2位。首位の座を狙うのは当然だが、選手たちは「内容にもこだわっている」(兵藤)。それはリーグ戦再開後に、浦和レッズ戦、ガンバ大阪戦との2連戦を控えているからだ。つまり、それまでに新システムの完成度を高めなければならない。そのためにも、大分戦は完勝だけを望む。
以上
2009.05.28 Reported by 小林智明(インサイド)
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