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【ヤマザキナビスコカップ 京都 vs F東京】レポート:柳沢敦が自身の復帰を祝うゴールで京都がF東京に追いつく。F東京の勢いに後半盛り返し、今後に好材料を残す。(09.05.31)

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5月30日(土) 2009 ヤマザキナビスコカップ
京都 1 - 1 F東京 (14:00/西京極/7,508人)
得点者:12' 石川直宏(F東京)、69' 柳沢敦(京都)
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ヤマザキナビスコカップ予選第4節は、2か月ぶりに復帰した柳沢敦が京都に勝点1をもたらした。

F東京は、代表選出組、出場停止、怪我などで大幅にメンバーを入れ替え、対して京都も手島和希、加藤弘堅、豊田陽平を先発させ、シジクレイをセンターに置く3バックで、右ワイドに増嶋達也、左ワイドに渡邉大剛、ボランチに安藤淳、加藤を配置した。

序盤から積極的に出たのはF東京。石川直宏が京都の左を突くことで、京都は渡邉が最終ラインに吸収され、増嶋も田邉草民が前に出るため守備的になり、京都は5バック気味に。そのため、F東京のサイドバックをフリーにさせてしまい相手に押し込まれる。さらに、前にプレスに行こうとするボランチとDFラインの間にスペースが空き、そのスペースも活用され、防戦に。
12分、安藤が大きく蹴りだそうとしたボールが相手にあたり、京都左サイドにいた椋原健太に渡ると、田邉がエリア内を縦に走り込む。そこにボールが入ると田邉はマイナス逆サイドの石川へ。これを石川が決め、F東京が先制する。

この失点を受け27分、京都は加藤を下げて中村太亮を入れ、左サイドのテコ入れをする。F東京の勢いを弱めると、35分、安藤が中盤でボールを奪い豊田へ送るとフィニッシュまで持ち込む。このワンプレーで京都も中盤で奪ってのカウンターに出てリズムを作る。

後半、京都は単純にFWに当てて崩そうとするが、そのこぼれを拾われリズムを奪われ、50分には京都左サイドで石川にあわやというクロスを入れられる。しかし直後にパウリーニョがシュートを放ち京都も反撃を開始する。
62分にはパウリーニョがGKと1対1を作り、F東京もカボレがフリーでシュートを放つなどお互いに見せ場を作る。
そして64分、京都は手島和希に代えて柳沢敦を投入。4月に左膝の手術を受け戦線から離脱しておよそ2カ月、頼れるFWの復帰に西京極が盛り上がる。
だが、F東京も途中出場の鈴木達也、赤嶺真吾が中心になり京都ゴールを脅かすシーンを作る。一進一退の攻防、緊迫感のある状況で試合を動かしたのは京都、柳沢敦だった。

69分、柳沢が倒され、エリア左サイドでFKをもらうと、柳沢は即座にゴール前へ走り込むとディエゴがこれに反応。すぐにパスを送る。これを柳沢は一度シュートミスするも、残ったボールをもう一度流し込み得点を決める。この柳沢のゴールで京都が同点に追いつく。
その後もお互いに見せ場を作るもスコアを動かすには至らず1-1のままタイムアップ。勝点1を分け合うことになった。

序盤の勢いそのまま得点し、リズムをつかんだF東京だったがリスタートの一瞬で追いつかれた。「1-0で押し切れる」(城福浩監督)戦いへ課題を残した。

「向こうが良かったという部分はある」とは試合後の安藤。序盤から押し込まれ失点した。だが、加藤から中村太亮に切り替えて守備を修正すると京都はカウンター主体の戦いに切り替えた。前線に単純にボールを送り込みフィニッシュへ。だが、逆にこの早い展開でパウリーニョが生きた。状況に応じてつなぐサッカーに固執せず速い展開へと切り替えられたのはこれからの戦いに好材料と考えてもいいだろう。
今節は、安藤淳が存在感を発揮した。後半はディエゴとボランチに入ったが中盤での守備、攻撃でのつなぎと随所に献身的なプレーを披露。今後、チームの力になりそうな可能性を示してくれた。柳沢の復帰、安藤のプレーぶりも含め「チームとして皆がいい方向に向かっていけるような」(加藤久監督)予感をさせる内容だった。

以上

2009.05.31 Reported by 武田賢宗
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