2009年のJ2リーグ戦も開幕してはや3カ月が過ぎました。もう6月ですよ。すでに第2クールも始まり、わがC大阪はその初戦で徳島に敵地で2-2のドロー。湘南に勝点で並ばれ、得失点差により、首位を奪われる形になりました。
それにしても、徳島戦は悔しい試合でした。1-1で迎えた後半開始早々、FW小松塁選手の待ちに待った今季初ゴールでリードを奪いながら、終了間際に失点し、土壇場で勝点2を失う形となってしまいました。
ただ、香川真司選手、マルチネス選手を欠き、チアゴ選手もハーフタイムで負傷交代を強いられるなど、核となる選手が抜け、しかも新たなフォーメーションを組んだなか、強風吹き荒れるアウェイ徳島で最低限勝点を獲得できました。だから、そこまで悲観することはないのかなと、個人的には感じています。とにかく、このあとの東京V戦(6/3@長居)が大事であることに変わりはありません。なんとなく、この東京V戦が、第2クールのキーポイントになりそうな予感がします。
さて、遅くなりましたが、第1クールのC大阪をざっと振り返っていきたいと思います。3月は5戦5勝を達成。4月から5月上旬にかけて、札幌、湘南に敗れるなど、勝点を伸ばせない苦しい時期もありましたが、湘南戦後からは指揮官の「第1クール残り全勝で行く」という公約を見事に果たし、第1クール13勝2分け2敗、勝点41で首位という結果を出しました。これは近年と比べても非常によかったと言えるでしょう。
極私的なベストシーンは、第16節熊本戦でのFW西澤明訓選手のゴール。本人曰く「ごっつぁんゴール」ということですが、あのときの他の選手達が「アキさーん!」と言いながら駆け寄って喜び合うシーンには、ほとんどのC大阪サポーターが感極まったことでしょう。C大阪の選手達の仲のよさ、そして、このチームにおける西澤選手の存在の大きさを改めて痛感させられました。第15節水戸戦、第17節福岡戦でもゴールに絡むプレーでチームの勝利に貢献していましたしね。さすが、C大阪の頼れるアニキです!
また、熊本戦と、第7節仙台戦でのマルチネス選手のゴールも衝撃的でした。第1クールでのマルチネス選手の活躍は、J's GOAL J2 3月MIPに選ばれたことでも分かるとおり、目を見張るものがあるのですが、これらの得点は「この選手は本物だ」と思わせるような、鳥肌モノのシュートでした。第2クール以降も、マルチネス選手からは目が離せません。
もちろん、C大阪の誇る、香川選手、乾貴士選手のふたりも、期待通りのプレーを見せてくれています。ともに長居ではハットトリックも達成するなど、香川選手が10得点、乾選手が9得点と、得点王を争っています。開幕前から「ゴール数ではシンジには負けたくない」と乾選手が言えば、その乾選手が第17節福岡戦で4得点の大活躍をしたときには「ふざけんなって感じですよね、まあ冗談ですけど(笑)」と言いながら、ライバル心むき出しだった香川選手。このふたりの切磋琢磨が、C大阪をさらなる高みに導いてくれるのは間違いないでしょう。
忘れてはならないのは、守備陣の奮闘。GKキム ジンヒョン選手のスーパーセーブが、何度チームのピンチを救ったことでしょう。これまで、C大阪の守備は良くないと言われ続けていましたが、ここまで無失点で終えた試合は7つ。主将の羽田憲司選手を中心に、粘り強く戦えていると思います。
残念だったのは、カイオ選手の負傷。序盤戦、前線からの激しいプレスや、勝負強さを見せて、チームに不可欠な存在となった9番の戦線離脱は、C大阪にとって痛手となったのは言うまでもありません。あの明るいキャラクターが戻ってくれば、さらにC大阪は活気づきます。本当に、1日も早い回復を願っています。
いろいろ振り返りましたが、まだ今は第2クール序盤の段階。昨シーズンはこの第2クールで失速しただけに、ここからさらに気を引き締めて戦わなければいけません。第1クールも厳しい試合を何とかモノにしていたということが多かったC大阪。研究される二廻り目以降が、本当のJ2の戦いになるはずです。あとは、レヴィークルピ監督も言うとおり、「運もあるが、ケガ人が多く出ないこと。そして、試合に出た選手が、期待通りのプレーをして、持っているモノを出してくれることを願う」ばかりです。
以上
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2009.06.01 Reported by 前田敏勝
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