6月3日(水)ヤマザキナビスコカップ 清水 vs 千葉(19:00KICK OFF/清水)
★ヤマザキナビスコカップ特集|チケット情報
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リーグ戦と同様に混戦模様となっているナビスコカップ予選Bグループ。予選突破は最低限のノルマと考えている清水は、現在2勝1敗の2位タイ。対する千葉は、1勝2分1敗の4位。清水は予選最後のホームゲーム、千葉は残り試合がひとつ少ない2試合(最終節に試合がない)という状況を考えると、どちらにとっても何としても勝たなければいけない重要な一戦となる。
清水の現状は、直近4試合で3勝1敗とようやく調子が上がってきたところ。ナビスコ予選では、5/20の山形戦に0-1で敗れたのは大きな誤算(公式戦での今季ホーム初黒星)だったが、土曜日(5/30)の柏戦にはアウェイで勝利して(2-1)ある程度取り戻した。だが、それも今回のホームゲームに勝たなければ意味がない。
「自分たちのサッカーのクオリティをどれだけ上げていけるかどうか。またそういう中でホームできっちりと勝点3を取ることが大事な試合」(長谷川監督)。千葉はメンバー構成も含めてどう出てくるか予想しにくい相手だが、清水としては自分たちのサッカーをホームでしっかりとやり抜けば、結果は自然についてくるという意識が強い。
実際、その自信を裏づける要素は、前回の千葉との対戦時(リーグ戦10節)よりも確実に増えている。まず大きいのは、フローデ・ヨンセンがチームにフィットしてきたことだ。前回の千葉戦で移籍後初ゴールを決めてからは、ボールタッチも非常に良くなり、第12節・大分戦では2得点して、チームを7試合ぶりの勝利に導く大活躍。彼のポストプレーを経由したサイド攻撃も増え、決定力の面だけでなく、攻撃全体のリズムを活性化させている。
また、見逃せないのは守備での貢献だ。清水独自の守り方の中で、初めはなかなか効果的なプレッシャーをかけられなかったが、「今はだいぶスムーズに動けるようになってきた」と長谷川監督も認めるように、頭ではなく身体で反応できるようになってきたのだ。彼のところでうまくパスを制限できるようになったため、後ろの選手も守りやすくなり、良い形でボールを奪う回数は確実に増えている。当然、そこからの速攻も増えるので、チャンスメイクにもつながる。
ヨンセンが本格的にチーム内で機能してきたことは、さまざまな面でチームのクオリティアップにつながっているのだ。永井雄一郎が右足ハムストリングの肉離れ(全治4週間の見込み)で離脱したため、この試合でもヨンセンの先発が濃厚。彼の働きは、清水らしいサッカーをするという意味でも大きなカギを握る要素となる。
また、ここ4試合では岩下敬輔と山本真希が2点ずつ決めており、点を取れる選手が増えてきたことも明るい材料だ。この2人はセットプレーで大きな力を発揮する選手であり、山本真にはミドルシュートという伝家の宝刀もあるので、千葉に守りを固められた場合でも非常に頼りになる。あとは、今季PK以外の得点がない原一樹にゴールが出ると、チームもさらに勢いづくだろう。
というわけで、清水は普通に自分たちの力を出せればチャンスは必ず作れるだろう。あとは、それを決めきれるかどうか。前回の対戦でも、序盤は千葉を圧倒して多くのチャンスを作ったが、それを決められずにいた中で、少ないチャンスを生かした千葉に2点先行され、2-2に追いつくのがやっとという試合展開になった。同じ失敗を繰り返さないためには、チャンスを生かして先制点を取るしかない。当然、それを実現できるかどうかが、この試合での最大のポイントになるはずだ。
一方、千葉のほうは、今季は先制しても勝ちきれない状況がずっと続いていたが、土曜日の山形戦で初めて先制して逃げ切るという勝ち方ができたところ(1-0)。しかも、それが今季初めての無失点試合。急造のDFラインで結果を出した形だが、「ディフェンス4人は常にコンパクトにしっかりと守れていた」(ミラー監督)と守備に関して好感触が出てきたのは大きい。
今節は、攻撃の柱の1人である谷澤達也が出場停止だが、深井正樹は好調を維持しており、巻誠一郎の気迫たっぷりのプレーは相変わらず。山形戦ではボールをポゼッションする時間も長くなり、攻撃面でも手応えを得ている。逆に主導権を握れない展開になったとしても、ワンチャンスを生かす力は十分に持っているチームだ。
それに対して清水としては、とくに巻のポストプレーに深井が絡んで裏に飛び出していくパターンには十分な注意が必要だろう。もちろん守備陣は十分に自信を持っているが、相手に先制点を与えてはいけないゲームなので、セットプレーも含めてわずかなスキも見せることはできない。
自分たちのサッカーをして、きっちりと先制点を奪って、勝点3を取れるかどうか。それはホームで確立しなければいけない勝ちパターンでもある。その意味でも今回の千葉戦は、清水の今後を占う試金石にもなる重要な戦いだ。
以上
2009.06.02 Reported by 前島芳雄
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