6月6日（土）アジア最終予選 ウズベキスタン vs 日本（23:00KICK OFF/パフタ）
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●内田篤人選手（鹿島）：
「オレ自体、あまり盛り上がる感じではない。いつもどおりです。
　これで（勝てば2010 FIFAワールドカップ 南アフリカ出場が）決まるのはわかっているんですが、特別な気負いはありません。
　芝は海外ではいろいろある。晴れている時にどうなるのかがわからないですが、濡れたら濡れたでやれると思います。
　まだ相手のビデオを見ていないからわからないですが、一度やっているので特徴はわかると思います。
　ウズベキスタンはオーストラリア戦を見ました。たしかオーストラリアのホームでした。何回かチャンスがあったし、FWが裏を取っていた。失点したのはこっちの右サイドからだったので行けたら行きますし、うまくおとりになれればと思います。
（選手のミーティングについては）スローインがうまくできてなかった。そこは長友さん（長友佑都／Ｆ東京）に聞いてください。
（ミーティングは過去にも）キリンチャレンジカップとかの後でやってきたが、その次の試合で改善できている。監督やコーチがやるよりも改善できている。
　声をかけるのは佑二さん（中澤佑二／横浜FM）だったり、一度今野さん（今野泰幸／Ｆ東京）とかでやったりしました。スローインの時にマイボールの率が高くなくて、そういう話になりました。詳しい事は長友さんに聞いてください。
（この試合の重要さは）みんなわかっている。次で決まるのはオレでもわかってるくらいなので」

●大久保嘉人選手（VfLヴォルフスブルグ）：
「芝は深いですね。濡れてても気にならないです。絡まったりもしてないです。今日は大丈夫でした。
　足については一日一日テープが減ってきています。今はかなり軽くなりました。明日は行けると思います」

●長友佑都選手（Ｆ東京）：
「スローインでは滑ったりしたのでしっかり持つという事。相手にばれないように、投げる方向ばかり見ないようにしたい」

●中村憲剛選手（川崎Ｆ）：
「芝は少し違うけどもっとひどいかと思っていました。このくらいの雨の方がボールは走ると思う。走らなければ強く出せばいいと思いますし。
　慣れというか、ずっと練習をぶれずにやってきている。それを試合に出せていると思う。
（川崎ＦがACLで2位になった経験と、3つのうちで勝点3を取ればいいという現在の状況との類似性について）全然別物だと思います。こっちにはいろいろな経験をしてきた選手がいる。フロンターレはそれを今経験しているところなので全然違いますね。
（スローイングについてのミーティングに関しては）早く投げようということです。時間をかけずに受け手も最初のタイミングの方がやりやすい。スムーズにやった方がいいという事になりました」

●遠藤保仁選手（Ｇ大阪）：
「（CKの場所は）段差があるので多少蹴りにくい。不安はあるけど、まあ、助走がいつもよりも多少短くなると思う。いつもみたいには行かないかもしれないです。CKは何本か試しました。
（ウズベクのビデオは）全部は見ていないですが、前回のウズベクとの試合で特徴はわかっている。あとは前から来るのか、下がるのか。10分くらいで状況を把握したい。先制点をやったら苦しくなる。リスクを冒さずに戦えればいいと思う。
　基本的には勝点3を取りたい。ただ、ロスタイムで同点という状況であれば極端にリスクを冒さないようにはしたい。
（ミーティングについては）マイボールにできないことが多かった。手で投げるので正確にやれる。それで相手に渡すのはよくない。ベルギー戦で多かったので、外に出たボールをしっかり保持するのは大事だと思います。
　スローインは基本中の基本。できる限り早くやろうという、基本について話し合いました。時間は15分くらいです。編集したビデオは悪い場面だけでなく、いいところはこうやろうというのもありました。固いミーティングではないです」

●中澤佑二選手（横浜FM）：
「ぼくにとっては毎試合同じ気持ちで戦っていますし、勝点3か勝点1というよりも一つ一つＷ杯に出るという気持ちで戦っています。オーストラリア対バーレーンがポイントになるということは考えていません。
（Ｗ杯ベスト4については）誰かが本気にならないとダメ。監督だけが旗を掲げても持ちきれない。そこは支えないとダメ。その中で自分が先頭になれればと思います。
（ウズベキスタンについては）今日帰ってからビデオを見たいと思います。
（4年前は無観客試合で決まりました。今回もサポーターが来ていますし、注目されていますが）サポーターのみなさんはウズベキスタンまでお金を払ってきてくれています。日本でも夜中なのにもかかわらずTVで見てくれると思います。とにかく全力で戦いたいと思います」

以上