6月28日（日） 2009 J1リーグ戦 第15節
大分 1 - 2 鹿島　（16:05／九石ド／20,391人）
得点者：54' 清武弘嗣（大分）、61' 小笠原満男（鹿島）、72' 岩政大樹（鹿島）
スカパー！再放送 Ch183 6/29（月）17:00〜（解説：増田忠俊、実況：小笠原正典、プレーヤー解説：吉村寿洋、リポーター：成尾佳代）
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●シャムスカ監督（大分）：

「タフな試合だった。１試合少ない状況で２位と勝点７差をつけ、首位を独走している強いチームと同じレベルで戦えた。だが負けたのはつらい。先制したが相手のプレッシャーに耐えることができなかった。その中で、いくつかチャンスがあったがものにできなかった。いい試合をしたが結果につながらなかった。これからは効率を上げて勝利につながる試合をしないといけない。すべて勝たなければいけない状況に追いこまれている。けが人の復帰でチームはパワーアップできると思う、まだ成長に道は残っている」

Q：水曜日にACLで120分戦った相手に運動量で負けたのはなぜだと思いますか？
「その質問には納得いかない。フィジカルの面で負けてはいなかった。失点したのはフィジカルとは関係ない。それにACLに参加しているチームは１カ月弱の合宿、練習ができ、いい状態で戦えている。相手はACLを入れて、リーグ再開後３試合目だったので、それほど疲労はなかったと思う」

Q：相手のプレッシャーに耐えられなかったのは、なぜだと考えていますか？
「ただの相手でない。鹿島だ。先制し、ところどころでブロックできたが、細かいところはビデオで分析して詳しいことを話したい。システムは最初は攻撃的であり、守備的でもありバランスが良かった。清武とボランチの連係もよかった」

Q：今後は相手を問わず勝たなければいけない状況となりましたが、自信はありますか？
「諦めたら終わり。私は最後まで信じている。１試合１試合勝つ状況をつくるだけ。フロントとは補強が必要とも話し合っている」

Q：勝つために必要なことが補強以外にありますか？
「ケガ人の復帰をうまく利用すること。選手のポテンシャルを引き出すことだ。これからは１つ勝つのではなく４連勝ぐらい必要となる。緊急治療室にいる患者が人工呼吸器などつけずに、部屋から出られる状況にしなければいけない」

以上