7月2日(木)J2 第25節 岡山 vs 熊本(19:00KICK OFF/岡山)
スカパー!生中継 Ch183 18:50〜(解説:佐藤慶明、実況:川崎祐一、リポーター:守口香織)
☆J2勝敗予想ゲームは本日19時締切!
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岡山の〈闘う魂〉大島翼と、岡山の〈静かに燃える魂〉澤口雅彦が得点して勝利した前節。あの2つのゴール、ディフェンダーによる2つのゴールが、どれほどチームメイトとサポーター・ファンを元気づけたかは計り知れない。いい流れを引き寄せた岡山がホームに迎えるのは、前節5得点で岐阜を下し、さらなる高みを目指す熊本だ。
「ボールポゼッションしながら、前に速く攻撃を仕掛けてくる。以前(第12節)戦った時とは違うチームになっている」と、手塚聡監督(岡山)は最近の熊本を見ている。前節は中山悟志、宇留野純という決めるべきフォワード陣のゴールに加えて、セットプレーから福王忠世が2得点、そして出場停止だった木島良輔に代わってJ初スタメン出場したFW山内祐一が、「みんなが取ってたから自分も欲しくなった」と、裏への抜け出しで1得点を挙げている。
熊本の攻撃のポイントは「ボールを持ったら、裏へ」という動き出しの良さ。ポゼッションしながら前線から中盤の選手が流動的に動き、バランサー・石井俊也を起点とした裏への抜け出しに加えて、西弘則の『変速ギア付きドリブル』といったタテに引き裂く上質な個人技も出てくる。連動した動きから生まれる攻撃が機能し始めると、相手チームは手を焼く。試合当日は雨が予想されるが、セットプレーにも普段以上の高い集中力が求められるゲーム。岡山は前線からのプレスをいつも以上に執拗に行なってパスワークを警戒し、熊本が勢いづく前段階で封じ込めたい。
岡山は、結果の出なかったこの2ヶ月間に、苦しみながらもオートマティズムを生み出した感がある。こぼれ球を拾い、喜山康平、保坂一成、小野雄平といったキープレーヤーを経由して、ペナルティーエリア内に持ち込む流れには、久しぶりにピッチに立つ選手も、共有イメージの元に動くことが出来るようになっている。これは個人の持ち味がくっきりと浮かび上がる土壌が整ったからこそ、確固たるオートマティズムが育まれた逆説でもある。
第1クールの熊本戦でフリーキックから1得点を挙げている岡山のサイドハーフ・小林優希は、前節の富山戦でも精度の高いクロスを上げ、チャンスを作り続けた。先制点となった大島のゴールをアシストしたのも、彼のグラウンダーのフリーキック。「チャンスを作るために、メッセージ付きのボールを送り続ける」と言う小林らチームメイトに応えて、岡山のフォワードは決めることが出来るか。積極的なプレスで、非常にいい動きを見せるFW西野晃平、青木孝太、武田英明は、決められない呪縛を解くためにも強気のプレーが必要だ。守備力を上げている熊本を、今節は前線のプレーヤーで突破したい。
勝利を味わったチームは、「次が大事」だということを肝に銘じている。岡山は、アドバンテージを持って前半を折り返し、後半は運動量で勝ちたい。「最初から全力でいった。疲れたら次の選手がいるので」と前節の試合終了後に語ったのは澤口雅彦。これこそが、岡山の最高のオートマティズムだ。
以上
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2009.06.30 Reported by 尾原千明
J’s GOALニュース
一覧へ【J2:第25節 岡山 vs 熊本】プレビュー:前半のアドバンテージと後半の運動量が鍵となるゲーム。岡山は熊本の勢いを、確実に封じ込めたい。(09.07.02)














