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【ヤマザキナビスコカップ G大阪 vs 横浜FM】レポート:『失点0』を合言葉に挑んだ、ホームでの第1戦でG大阪がまさかの大敗。(09.07.16)

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7月15日(水) 2009 ヤマザキナビスコカップ
G大阪 1 - 3 横浜FM (19:04/万博/7,102人)
得点者:40' 山瀬功治(横浜FM)、49' 中澤聡太(G大阪)、68' 坂田大輔(横浜FM)、85' 松田直樹(横浜FM)
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 直近のJ1リーグ戦・清水戦もそうだったが、悪い流れを払拭できずにいる。
『勝利』への意欲を示しながら攻勢に試合に入るも、いい時間帯に先制点を奪えず、逆に先手を獲られる。追いかける展開となる中、更に前がかりに試合を進めるも、攻守にバランスを崩し、カウンターから更なる失点を重ねてしまう。
 もちろん、選手たちが前回の悪い結果を引きずろうと思っているはずもなく、課題を噛み砕き、克服しようとフレッシュな気持ちに切り換え、試合に挑んでいる。ただ、狂い始めた歯車はそう簡単には噛み合わないのだろう。この日、ホームで迎えたヤマザキナビスコカップ準々決勝第1戦、横浜FM戦も、そんな試合だった。

 G大阪はDF加地亮の離脱もあり、右サイドバックにMF橋本英郎を据え、FWチョジェジンを先発に。またGKは6月24日のAFCチャンピオンズリーグラウンド16 vs川崎F戦以来、公式戦では4試合ぶりにGK藤ヶ谷陽介が先発を飾る。対する横浜FMは、ここ最近の公式戦では途中出場あるいは、控えになることが多かったDF金根煥やFW長谷川アーリアジャスールを先発で起用。しかも金根煥は本来のDFとしてではなくFWでスタートさせる。

 前半から、ここ最近のG大阪の試合にありがちな展開。ポゼッションをとり、攻勢に進めるG大阪に対し、横浜FMは守備ラインとボランチMF松田直樹ら中盤選手がしっかりとブロックを作って相手の攻撃を潰しにかかる。攻めてはカウンターから一気に相手ゴールを目指す。ただお互いに相手の良さを消し合いながら試合を進めることは出来ても、好機が作り切れない。もちろん、ヤマザキナビスコカップだからこそ『アウェイゴール』に対する意識も働いていただろうが、両者共に極端に攻守のバランスを崩すことは良しとしないセーフティな展開で試合が進む。
 そんな中、前半も残りわずかとなった40分。G大阪のDF中澤聡太がペナルティエリア内で相手の得点機会を阻止したとしてPKを与えてしまう。それを横浜FMのFW山瀬功治に決められ、0-1。G大阪はまたしてもビハインドを負って前半を折り返す。だが、気をとり直して迎えた後半。開始早々の49分にそのDF中澤が、右サイドMF遠藤保仁のセンタリングに頭で合わせ、起死回生の同点弾。失ったゴールを気迫の込められたプレーで自ら取り返す。となれば、俄然試合はヒートアップ。勝ち切って、第2戦に繋げたいG大阪はより前がかりの意思を強めていく。

 だが、皮肉にも『スタイル』を貫き、そうして攻めている状況下で追加点を獲りきれないこと。もっと言えば“フィニッシュ”まで繋がる、相手の嫌がる攻撃をやり切れないことが、逆に相手のカウンターを際立たせる結果に。つまり、チーム状態がいい時は、よくも悪くも「攻撃は最大の防御」と言わんばかりに自慢の攻撃力で守備力の『不足』を補っていたG大阪だが、今は攻守にパワー不足が否めず、悪循環を生んでいる状況。しかも68分に横浜FMのFW坂田大輔に2点目を奪われただけではなく、85分にはMF松田直樹にだめ押しの追加点を決められるなど、横浜FMの狙いの定まった戦い方に振り回される形となって失点を重ね、1-3。G大阪としては与えてはいけないはずの『アウェイゴール』を横浜FMに3つも与えるという非常に厳しいスコアで、第1戦を折り返すことに。
 対する横浜FMは、過去のG大阪とのカップ戦での対戦では『アウェイゴール』を奪い切れずに苦戦を強いられることが多かったが、今回は大量の3得点。これには木村浩吉監督も「まだ直近の試合のことしか考えられないが、アウェイゴールを3つとれたのは凄く大きい」と満足気に話した。

以上

2009.07.16 Reported by 高村美砂
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