7月18日(土)J1 第18節 大分 vs 浦和(19:00KICK OFF/九石ド)
スカパー!生中継 Ch180 18:50〜(解説:岡中勇人、実況:小笠原正典、リポーター:成尾佳代)
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リーグ戦14連敗。1勝1分15敗の勝点4で最下位――。崖っぷちに立たされた大分が新たなスタートを切った。
7月14日、シャムスカ監督を解任。その2日後にオシム前日本代表監督のもとでプレーし、セルビアリーグで監督を務めたランコ・ポポヴィッチ氏の就任を発表した。Jリーグの審査などで新監督が指揮するのは次節のG大阪戦となるため、今節は強化担当の松山博明氏が暫定で指揮を執る。「シャムスカ監督が築き上げた土台を継承し、いい形で新監督にバトンタッチをしたい」と語る松山暫定監督は、昨年までのベースとなった3−4−2−1を採用。DF3人とMF4人の守備でマイボールにすると、前線へ素早くパスを送る「堅守速攻」を反復した。
練習を終えた高松大樹主将は「選手はピッチの上で結果を出すだけ。シャムスカ監督は悔しい思いをしたと思う。選手にも責任があるし、絶対に残留していい報告をしたい」と神妙な面持ちだった。西川周作も「(リーグ通算)50勝をプレゼントできなかった悔しさはあるが、気持ちを切り替えて結果を追求したい」と、監督交代というカンフル剤はチームの闘争心を確実に高めている。
また、新戦力として獲得したフェルナンジーニョは、コンディションもモチベーションも高い。「Jリーグで実績のある選手だし、個の力でゴールまで完結できる選手」とクラブは期待を寄せている。フル出場は難しいが試合を左右するジョーカー役として、どの時間帯で投入するかがカギを握るだろう。
対する浦和はリーグ戦3連勝と好調。水曜日のヤマザキナビスコカップ準々決勝では清水に快勝し、勢いそのままに大分に乗り込んでくる。特に、10代の原口元気、高橋峻希が躍動する左サイドは脅威。試合を重ねるごとに成長しており、浦和の新たな武器となっている。さらにここ4試合で合計5得点を奪っているエジミウソンも健在。浦和で2年目を迎えたエースは、完璧にチームにフィットしており、彼の決定力が勝利の原動力となっているのは確かだ。不安があるとすれば中2日で試合を迎えることだろうが、分厚い選手層を誇るチームなだけに心配は無用か。
両チームのリーグ戦通算成績は4勝3分10敗とデータでは大分が不利だが、06年からホームでは負けていない。05年には、降格危機にあるチームに12試合ぶりの勝利をもたらし、見事に残留を果たしたシャムスカ前監督の就任初戦の相手が浦和だった。今季14連敗の始まりも浦和。大分にとって何かと因縁めいた相手であるが、再スタートを切るにはこの上ない相手でもある。浮上のキッカケは浦和にあり!?
以上
2009.07.17 Reported by 柚野真也
J’s GOALニュース
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