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【J1:第18節 清水 vs 鹿島】プレビュー:最強・鹿島をホームに迎え討つ大一番。清水の選手たちは、個人個人の戦いにも競り勝ち、鹿島の無敗街道にストップをかけられるか(09.07.18)

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7月18日(土)J1 第18節 清水 vs 鹿島(19:00KICK OFF/アウスタ
スカパー!生中継 Ch182 18:50〜(解説:澤登正朗、実況:桑原学、リポーター:真鍋摩緒)
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 リーグ戦前半戦は思うように勝点を稼げなかった清水と、前半戦は最高の結果を残した鹿島。ここから始まる後半戦において、清水が逆の立場に持ちこむためには、もちろん引き分けではいけない。何としても15戦無敗(リーグ戦)の鹿島に土をつけ、最高のスタートを切りたい大勝負だ。

 現在の成績を整理すると、清水は6勝7分4敗、得点25/失点21、勝点25の6位。鹿島のほうは、13勝3分1敗、得点27/失点10、勝点42の1位。得点数はわずか2点差だが、失点数では鹿島が清水の半分以下で、1試合あたりの失点が0.59という圧倒的な堅守を見せている。

 鹿島は、それを軸に9試合を1点差で競り勝ち、第2節で新潟(アウェイ)に敗れて以来、前述の通り15試合無敗。また3つの引き分けのうち、先制して追いつかれたのは1つだけなので、今年の鹿島は先制点を取ったらほぼ勝ちは決まりという戦いぶりを見せている。17試合で勝点42というのも素晴らしい数字だ。

 そう考えると、清水としては先制点を奪われることだけは絶対に避けなければいけない。ひとたびリードした鹿島は、Jナンバー1の試合巧者ぶりを発揮し、ある程度相手にボールを持たせながらも、要所は締めてなかなかチャンスを与えない。そこからカウンターで追加点を奪うという意味でも駒が揃っており、本当にやっかいな相手なのだ。

 ただ、先制点が欲しいからといって早い段階からリスクを冒しすぎるのは、やはり危険。その意味では、中2日の連戦となる清水が(鹿島も条件は同じ)どのような試合の入り方を見せるのか。まずはその部分に注目したい。

 また、どんなゲームプランで戦うとしても、清水の選手たちに絶対必要なことがある。それは、1対1の戦いで負けないことだ。「球際の強さ・激しさ」、「ハードワーク」、「攻守の切り替えの早さ」、「気持ちの強さ」。これらのキーワードは、清水の選手たちが鹿島の印象について口を揃えた言葉だ。個人個人がそこで上回らなければ、鹿島に勝つことはできない。清水イレブンの意識も、その点で完全に一致している。

 戦術うんぬん以前に、球際の競り合いで勝つ、五分五分のボールを自分たちのものにするという部分で鹿島を上回らなければ、試合の主導権を奪うこともできないし、ゴールを決めることもできない。水曜日のヤマザキナビスコカップ準々決勝・浦和戦(第1戦)の前半は、その面で勝てていなかっただけに、その反省もホームでしっかりと生かしたいところだ。当然、キックオフ直後から局面局面で非常に激しい競り合いが繰り広げられるだろうが、そこで清水がどれだけ優位に立てるかという点も大きな見どころとなる。

 そうして清水が優位に試合を進めたとしても、山ほど決定機を作るというわけにはいかないだろう。やはり限られたチャンスをきっちりと生かすという部分も欠かせない。だが、その意味では大いに期待が持てる。エースの岡崎慎司が、ワールドカップ予選から戻ってからも好調を維持し、ここまで8ゴールで得点ランクの6位(首位と2点差)。ヨンセンもここ6試合で5ゴールを挙げ、2トップが揃って好調。さらにG大阪戦では2人の連携からゴールが生まれ、ようやくシーズン前に指揮官が思い描いていた形になってきた。
 また、チーム随一のシャドーストライカーである枝村匠馬も、公式戦で2試合連続ゴール中。セットプレーでもセンターバックの岩下敬輔が強さを見せ、チーム全体として決定力は確実に高まっている。ここは彼らの勝負強さという部分に、大いに期待したいところだ。

 一方、鹿島のほうは、センターバックの伊野波雅彦が、水曜日の川崎F戦(ヤマザキナビスコカップ準々決勝第1戦)で左足首を捻挫し、欠場濃厚。その穴をどのような形で埋めるのかという部分が最初の注目点となる。候補としては、中田浩二、大岩剛、ボランチの青木剛と力のある選手が揃っているが、バランスや体力的な面で多少変化が生じるのは否めないはずなので、そこを清水がどう突くか、逆に鹿島がどう対応するかという部分も、大きな見どころのひとつと言える。
 それ以外は、ハードスケジュールという条件も清水と同じで、とくに不安要素はない。したがって、お互いの総力をぶつけ合うガチンコ勝負となることは間違いない。それに勝ちきってこそ、恒例となっている清水の夏場の猛チャージが本格的に始まることになる。

以上

2009.07.17 Reported by 前島芳雄
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