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【J2:第28節 愛媛 vs 岡山】プレビュー:今、戦える全選手で連敗脱出を目指す愛媛。ホーム・ニンスタに初めて岡山を迎え、窮地を脱することができるか。(09.07.18)

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7月18日(土)J2 第28節 愛媛 vs 岡山(19:00KICK OFF/ニンスタ
スカパー!生中継 Ch184 18:50〜(解説:大西貴、実況:堀本直克、リポーター:重橋秀香)
勝敗予想ゲーム
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前節、アウェイで岐阜に敗れた愛媛は5連敗。岐阜戦では、第26節の札幌戦に続いて内村圭宏の2試合連続ゴールで先制しながらも、結果は2試合連続での逆転負けとなった。その前は鳥栖戦(第24節)、東京V戦(第25節)と立ち上がりに失点を許して敗れていたが、直近の2試合はその課題を克服しつつも最後の最後で我慢し切れなかった。

しかし、ゲーム終盤に失点が続いているのは、今季の愛媛が抱えるもうひとつの課題でもあった。現在、愛媛の総失点は42だが、そのうち60〜74分の時間帯に14失点。さらに60〜89分では22失点を与えており、実に総失点の半分を超えている。ここ2試合以外でも最近の試合で言えば、第24節の鳥栖戦でも2点のビハインドを追いつきながら、87分にトジンのゴールで鳥栖に突き放された。

内容的にも前節の岐阜戦を振り返れば、73分に最終ラインと中盤の間にできたバイタルエリアのスペースでボールを拾われ、高木和正に同点ゴールを叩き込まれた。「しっかり守るのか追加点を奪いに行くのかハッキリしなかった」と選手たちは振り返るが、その状況がキッチリと結果に表れて自分たちを苦しめている。岡山戦でもこの課題を克服できなければ勝ち切ることはできない。「2点目を奪って試合を終わらせようとして、バランスを崩している部分もある。勝っているならしっかり守備から入り、1対0で終わらせることも大事」と金守智哉は指摘するが、連敗を脱するためには90分間を通しての試合運びには更なる注意が求められる。

ただ、今節はもうひとつ望月一仁監督の頭を悩ませる問題となるのが選手の選択。ピッチ上で意思統一が乱れるひとつの要因として、今の愛媛は怪我人の続出をあげることができる。しかも今節は、出場停止によって岐阜戦から必然的にスタメンの3選手を入れ替えなければならない。ボランチの青野大介、DFの吉川健太が岐阜戦の退場で今節の岡山戦は出場停止となり、12得点をあげて得点ランキング4位タイにつける内村が累積警告によりメンバーから外れる。

そこで練習を取材しつつ、怪我で戦列を離れている選手もチェックしていくと、必然的にベンチ入りメンバー16人が埋まった。今、それだけ愛媛はギリギリの状態で戦っているのだ。今週の愛媛は練習でも紅白戦を数多くこなし、様々な選手の組み合わせを試していた。最終的にベンチ入りできる選手は限られているが、「気持ちを試合で出せる選手でいく」と語る望月監督が課題でもある90分間を戦い抜く戦力バランスを考え、どのような選手起用をしていくかは今節のポイントになりそうだ。

そして対する岡山も、現在3連敗中と苦しい状況が続いている。しかし、前線では途中加入の青木孝太が攻撃の起点として活躍。左足のキックを武器にする小林優希やドリブラーの妹尾隆佑ら、攻撃ではキラリと光るプレーも随所にみせる。昨季まで愛媛に所属していた三木良太も加わり、甲府つながりで言えば中盤の保坂一成(愛媛は田森大己が昨季は甲府でチームメート)、G大阪つながりで言えば植田龍仁朗(愛媛は横谷繁がG大阪での同期)など、選手間のつながりもあって見所となる対決もある。

青木らが出入りをするバイタルエリアを使って攻める岡山、そしてバイタルエリアで守備に課題を抱える愛媛は田森らがその場所でどう修正を図れるかという点を考慮すれば、その場所での攻防も今節のポイントと言えるだろう。
梅雨空が続く愛媛も明日は天気が回復する予報となっているが、両チームとも自らを覆う雲を振り払うべく、ピッチで勝点3を目指す一戦となる。

以上

2009.07.17 Reported by 近藤義博
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