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【J2日記】草津:3年前のボツ原稿(09.08.04)

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ライター業をしていると、書いてはみたものの「引き取り手」がなくボツになっていく原稿も多い。今から3年前の2006年6月24日の草津対鳥栖戦後に書いたコラムも、日の目を見なかった原稿のひとつだ。普通は、そのまま記憶から消えていくものだが、この原稿の存在だけは別だった。鳥栖と対戦するたびに自分の脳裏に浮かんでくるのだ。草津は8月2日に鳥栖と対戦したが、今年も例外ではなかった。今シーズンは「J2日記」というありがたい場所ができたので、3年以上もパソコン上で眠り続けた原稿を紹介したい。

ちなみに2006年6月23日はドイツW杯グループ予選日本対ブラジル戦だった。

〜6月24日に行われたJ2第24節・草津対鳥栖戦後の会見で鳥栖・松本育夫監督はこう切り出した。「W杯で日本代表が残念ながら予選敗退となり、その直後の試合ということで、J2ではあるのですが日本サッカー再建のための新たなスタートという気持ちを持って臨みました」。23日早朝の「終戦」からわずか1日。サポーター、報道陣、選手など、この試合に関わる全員が、予選敗退のショックを抱えながらJ2のスタジアムにやってきたことだろう。
「Jの進歩なくして代表の成長なし。そのためにはJ2の発展も欠かせない」。

松本監督の言葉からは、そんな意味合いが強く感じ取れた。2006年のW杯ドイツ大会で、日本代表が花を咲かせることはなかった。しかし、代表という大きな樹木に水を供給する役割を担うJ2は、W杯期間中も休むことなく開催され、大地に根を伸ばし続けた。日本代表のドイツW杯は終わったが、日本の戦いは決して終わらない。日本の次なる第一歩は、その根元を支えるJ2から踏み出された〜

あの日、松本育夫前監督(現GM)が発した言葉は、J2に関わるすべての人に向けられたメッセージだと思っている。

以上

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2009.08.04 Reported by 伊藤寿学
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