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【J2:第33節 熊本 vs 徳島】プレビュー:連敗を脱した熊本が徳島を迎え、第1クールの雪辱を狙う一戦。ゲームの流れを把握し、落ち着いて試合を運ぶことが勝利へのカギ。(09.08.10)

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8月10日(月)J2 第33節 熊本 vs 徳島(19:00KICK OFF/熊本
スカパー!生中継 Ch174 18:50〜(解説:池ノ上俊一、実況:山崎雄樹、リポーター:山田法子)
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※オートプレーの為、実際のメンバーと異なる場合があります。また一部選手はエディットして作成・追加しています。ご了承ください。
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 先日ようやく半分を終えたばかりという気もするJ2だが、早いもので第2クールも残すところ2試合。各方面で「面白い」サッカーをしているとの評価が浸透していながら、それがなかなか結果に結びついていない熊本は、前節、愛媛に勝って4連敗を脱した。今節迎えるのはその愛媛を前々節の四国ダービーで6−0と粉砕した徳島。第1クールの対戦では0−3と完敗しており、そのリベンジを果たして、今シーズン2度目の連勝を飾りたい。

 FW陣に怪我人が多いことを踏まえて採用した藤田俊哉をトップに置くシステムは、対戦相手にしてみれば「奇策」と取られることが多いようだが、北野誠監督も話しているように実際には変則の2トップ。2人のFWがワイドに開いたところに、本来はダイヤモンド型の中盤でトップ下に位置する藤田が入って来ているわけで、ボールの納まる位置が通常の2トップの形よりも相手ゴールに近くなっているに過ぎない。
 しかしこれが熊本のサッカーが「面白さ」を感じさせる要素のひとつになっているのも確か。自由に動き回る藤田を中心にボールを動かして(つまり相手のDFを動かして)ギャップを作ったところに後方の選手が次々と顔を出すという形は、19節の湘南戦(△3−3)や31節の仙台戦(●2−3)でも効果を発揮した通り、既に熊本の1つのスタイルとして確立されつつある。もっともそれも、開幕前から一貫して少ないタッチでテンポよくボールを動かすことを念頭に、動いては受け、受けては動くというトレーニングに取り組んできたからこそ。今節も同じ布陣で臨むことになると思われるが、徳島の3バックに対してもいかにバランスを崩させるかが得点を奪う上でのポイントとなる。
 課題は、リーグワーストの失点にも現れている守備。前節の愛媛戦も完封こそしたが、特に後半はDFラインの裏を狙われて決定的なピンチを迎える場面も多かった。そしてそれらを招いているのが、ボールを保持していながらもイージーなミスで奪われてしまうこと。攻撃しているときのリスクマネジメントや守備への意識も高まってはいるが、30節の福岡戦、31節の仙台戦でもミスが失点につながっており、ピンチに直結するようなミスは避けたい。

 迎える徳島は、愛媛戦に6−0と大勝したが前節は終盤に決勝点を許して富山に競り負け、クラブ初の3連勝を逃した。しかし第2クールに入ってもわずか4敗しかしておらず、現在13勝10分9敗の8位と、19試合を残した時点ではまだまだ昇格圏内に割り込む余地はあり、第2集団に食らいついていく上でも落とせない一戦となる。
 29節の福岡戦から採り入れているシステムを「C大阪のイメージに近い」と熊本の北野監督は見ているが、羽地登志晃の裏へと出てくる柿谷曜一朗と徳重隆明という前の3人に加えて、三田光と藤田泰成の両サイドからのクロスを簡単に入れさせないよう、その前の段階でこの2人を押し込むこと、さらに出どころとなる倉貫一毅と青山隼をしっかり抑えることが求められる。
 もうひとつ、北野監督が口にするポイントが「ゲーム運び」という点だ。シーズン当初と比べても、速く攻める所と落ち着いてボールを回す所のメリハリは効かせられるようになったが、そうした局面局面での判断だけでなく、ゲームの流れを把握した上で、それぞれが「今何をすべきなのか」を考えながらピッチ上で表現できるかが問われる。前節の完封勝ちが、愛媛に怪我人が多かったことで転がり込んだのではないこと、そして「面白い」だけのサッカーではないことを示すためにも、勝って第3クールへとつなげたい。

以上

2009.08.08 Reported by 井芹貴志
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