8月29日（土） 2009 J2リーグ戦 第36節
福岡 0 - 1 湘南　（19:03／レベスタ／10,914人）
得点者：89' リンコン（湘南）
スカパー！再放送 Ch181 8/30（日）12:00〜（解説：布部陽功、実況：南鉄平、リポーター：森田みき）
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●柳楽智和選手（福岡）
「もったいないです。本当にもったいない試合でした。ＤＦラインとＧＫのところで、もっと声が欲しいですね。湘南は前から人数をかけてくるので、人数が多い分、なおさら受け渡しが必要だと思うんですけれども、そこのところがなかなか上手くできないですね。ちょっとしたズレが多いと感じています。失点の場面も、そういうところを突かれたかなと思うし、自分の判断がもう少し早かったり、あるいは、釘（釘崎）の受け渡しがも少し早かったりすれば、防げたかもしれない。アーリーを上げられた部分で、もっと寄せられていたりとか、そういう部分だと思います。でも次もすぐに試合があるので、しっかりと相手を抑えられるように修正します」

●久藤清一選手（福岡）
「前半はスペースがあったし、自分も向こうのバイタルのところで持てたので、好きなようにやらしてもらったかなと思います。前半に点が取りたかったですね。後は最後の部分です。僕も前を向けていたので、もっとシュートを打つべきでした。バスにこだわってたし、合わなかった部分もあったので、自分もシュートを意識しなければいけないと感じました。内容はうちのほうが良かった思いますけれど、やはり精度ですね。最後の高橋のチャンスもあったし、その前に城後が作ったチャンスもあったし、ああいうところを決めていればということですね。上のチームと僕たちの差は、ああいうところの差だと思います。相手はあの１本でも決めて、それで勝ちですからね。やはり、その辺だと思います。前半に決めていれば違った展開になったと思いますけれど、やはり前半に１点か２点取りたかったです」

●丹羽大輝選手（福岡）
「湘南は上位チームなので、自分たちはチャレンジャーとして臨もうとミーティングのときに話して、その相手に対して自分たちのサッカーが出来て、内容としてはどっちに転んでもおかしくない試合だったと思いました。ただ、失点シーンはカウンターからだったので守らないといけないシーンだし、自分たちの決定的なシーンは相手が体を張って止めたということで差が出たと思います。けれども、守備から入るという自分たちのプラン通りの戦いは89分間は出来ていたと思うので、結果は出ませんでしたけれど、自分たちのやり方をぶれることなく続けていきたいと思います。中３日で試合があるので、気持ちを切り替えて、今日負けたからと言って気持ちを下げるのではなく、同じ気持ちで臨みたいと思います」

●リンコン選手（湘南）
「ロスタイムの決勝ゴールというのは、言葉に表せないほど嬉しいです。今日は厳しい試合で、難しいゲームで、チャンスもありませんでしたけれど、その少ないチャンスをものにできたと思います。福岡は久藤のような経験豊富な選手がいるいいチームで、いいサッカーをしてくるというのは分かっていました。その福岡に対して、うちのDFがしっかり対応して、自分たちの守備をして、しっかり守っていてくれたので何とか点を取ろうと思っていました。それが叶って良かったと感じています」

●田村雄三選手（湘南）：
「後ろが耐えていれば前が点を取ってくれると思っていました。厳しい戦いでしたが、しっかり守って、相手の隙を突くことができて、最後に勝つことができたゲームでした。得点シーンは、永田が飛び出したことでチャンスが作れましたが、トップで収めて２列目が飛び出していくという形は、練習やミーティングで準備していたことで、練習通りにやれました。そして何より、０で守れたことが嬉しいです。ただ、次に勝ちをつなげないと意味がないと思っています」


以上