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【J2:第48節 愛媛 vs 横浜FC】レポート:粘り強く耐え抜き、反撃に転じた横浜FCが愛媛を突き放す2ゴールを奪い勝利をつかむ。(09.11.09)

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11月8日(日) 2009 J2リーグ戦 第48節
愛媛 0 - 2 横浜FC (19:04/ニンスタ/3,548人)
得点者:73' 難波宏明(横浜FC)、89' 三浦淳宏(横浜FC)
スカパー!再放送 Ch181 11/10(火)07:30〜(解説:大西貴、実況:堀本直克、リポーター:重橋秀香)
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勝利をつかむために、ゴールを目指した両チーム。まず最初に主導権を握ったのは愛媛だった。「前半25分くらいまでは愛媛のいい距離感でのポゼッションに、ウチがなかなか奪いどころを見つけられず、自分たちのリズムを作れなかった」と横浜FCの樋口靖洋監督も愛媛のポゼッションに賛辞を送ったが、永井俊太や赤井秀一ら中盤の選手が前を向くと、ゴールへ向かうパスでチャンスを演出。前半15分にはスローインからサイドチェンジを入れて、三上卓哉のクロスから田中俊也がシュートを放った。

さらに、続く16分に今度は中央から赤井がスルーパスを田中に通す。これは横浜FCのディフェンス、早川知伸が体を投げ出してブロック。樋口監督も指摘したが、このプレーを境に粘り強く守った横浜FCに流れが傾き始めた。すると26分にはコーナーキックから難波宏明がフリーでシュート。さらに28分には、難波がヘディングで落としたところに小野智吉が飛び込むなど、横浜FCがチャンスを作り始めたが、いずれもゴールには至らなかった。

「決めるところで決めないと」と試合後には自らの課題を口にした難波だったが、前半から愛媛のディフェンスラインの裏を狙い続け、ロングボールに対しては体を張っていた彼のプレーが実ったのが後半28分。自身がヘディングで競ったボールを味方が拾うと、再び難波の足元へ。柴小屋雄一と競り合いながらも振りぬいた左足から、先制ゴールが生まれた。

一方で、愛媛にとっても決めきれなかったことで横浜FCに付け入る隙を与えてしまったのは悔やまれるところ。後半も開始直後にカウンターからドドが攻め上がり、逆サイドの関根永悟が飛び込む形で決定機を迎えていたが、先制ならず。前後半ともに、先手を取りながらゴールを奪えず、流れを横浜FCに奪われてしまった。

逆に「いい守備からいい攻撃に移るというチームコンセプトが出せた」と鄭容臺が振り返ったように、横浜FCにとっては自信を深める内容、結果に。序盤こそラインを上げられず愛媛にゲームを支配されたが、悪い状況でも粘り強く耐え抜き、難波というターゲットを使いながら修正を加え、勝点3を手繰り寄せた。

そういう部分では、守備に脆さを感じさせた今日の愛媛。局面で戦うという基本的な役割を個々の選手がやり切れずに失点を許し、勢いも失った。前節・熊本戦(1-1)の反省もこめて、ポゼッションに関してはリスクも負って前に向かう姿勢も見られたが、その反面、簡単に中盤でパスを失い、ピンチを招く場面も少なくなかった。「これまで体に染み付いているものを変えることは簡単ではない」と以前バルバリッチ監督は語っていたが、攻撃においても、守備においても、愛媛が勝ち切ることができるチームに生まれ変わるためには、まだ時間が必要だということか。愛媛の次節はアウェイ・水戸戦(11/22@Ksスタ)。監督、サポーターの信頼を取り戻すため、2週間後の試合に向けた戦いはもう始まっている。

以上


2009.11.09 Reported by 近藤義博
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