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【J1:第1節 湘南 vs 山形】プレビュー:18位からの挑戦。平塚に山形を迎え、湘南が初陣に臨む。(10.03.05)

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3月6日(土)J1 第1節 湘南 vs 山形(13:00KICK OFF/平塚
スカパー!生中継 Ch181 12:50〜(解説:野々村芳和、実況:八塚浩、リポーター:児玉美保)
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11年ぶりにJ1復帰を果たしたクラブに対する世間の評はなかなかに厳しいようだ。専門誌等々を見渡しても、「18位」という予想が大半を占める。これには反町康治監督も「頑張るよ」と苦笑いを禁じえない。ただ、順位はあくまでシーズンを戦い終えたときの結果に過ぎぬ。思えば、昨季の指揮官のスタンスがそうだった。あるとき語られた言葉が脳裏を突つく。「たとえば『優勝する』と、最初から宣言するのはおかしいだろう。選手がいきいきとプレーする準備を行ない、順位はその結果として付いてくるものだ。まずは選手がピッチで躍動することが先だよ」。言葉のとおり、昇格を目標にしていても日々向き合うのは目の前の一試合だった。その姿勢は今季も変わらない。

宮崎キャンプに始まり、これまでのおよそ2ヶ月のあいだ、チームは湘南らしさを高める準備を進めてきた。すなわち走力を活かし、攻守の切り替え素早く人数をかけて攻める戦いである。昨季中心を担った選手をはじめ負傷離脱は残念だが、かたや新加入選手や若手が肉付けとなり今季への期待感を抱かせる。0−3で敗れた1週間前のF東京とのトレーニングマッチも、シーズンを前に叩かれることの意義を思えば前向きに捉えられよう。チーム内の競争の先に待つJ1の厳しい戦いをあらためて見据えられたはずだ。

「いつもの開幕前の心持ちと一緒です」初のJ1の舞台にも、坂本紘司は平常心でいた。
「やることは昨季と変わらない。でも昨季の1.5倍走りきる感覚を持たなければいけない。よりタフに、攻守のどの局面においても数的優位をつくれるような、質量ともに上げるイメージで臨みたい」

他方、今節平塚に乗り込む山形は、湘南対F東京の練習試合と時を同じくして仙台、そして鹿屋体育大学とトレーニングマッチを行なっている。とくに主力が出場した仙台との対戦では、小林伸二監督のもとで培った組織的な守備をもとに安定した戦いぶりを示し、また田代有三がカウンターから決定機を演出するなど新戦力の融合も見られた。

湘南との開幕戦を控え、小林監督は言う。
「昇格したチームには勢いがあり、モチベーションも高い。ハードなゲームになると思う。即戦力とこれまでの戦力とをいかにコーディネートし、90分でどう戦うか。湘南は2列目の飛び出しが得点源なので、対策を考えないといけませんね」

「みんなで意図のあるプレーができたと思う」仙台とのトレーニングマッチをそう振り返ったのは、チーム最年長の宮沢克行だ。
「うちは誰が出ても機能しなければいけないチームです。自分たちがそうだったように、J1とJ2にそこまで大きな差はない。相手を警戒するというよりも、自分たちがいままでトレーニングしてきたことをシンプルに出すだけです」

湘南と山形の過去の対戦成績をひも解くと、13勝9分13敗の五分である。ただし、いずれもJ2での戦績で、J1ではこの開幕戦が初対決となる。

あらためて、反町監督が開幕戦を見据える。
「選手たちには内に秘めたものはあると思うが、気負いはないはずだ。過緊張にならずに、リラックスかつ集中してゲームに入っていければいい。我々にとっては一試合一試合が大事だ。這い上がってやるさ」

ツインタワーを擁する山形をいかに封じ、ゴールを奪うか。丸10年止まっていたJ1の時計の針とともに、湘南の18位からの挑戦が始まる。

以上

2010.03.05 Reported by 隈元大吾
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