3月24日（水）AFCチャンピオンズリーグ2010 アデレード vs 広島（18:00KICK OFF/アデレ）
試合速報 | ホームゲームチケット情報 | 決勝戦は11月13日(土）に国立競技場で開催！
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Ｑ：チームの状況はいかがですか？
●ペトロヴィッチ監督：
「土曜日にＪリーグの試合があって、そこから長い時間をかけてここまで来た。しかも、ここは暑い。とにかく、明日までに選手をフレッシュな状態に持っていきたい」

Ｑ：試合の時は何語でコミュニケーションをとっているのか？
●ペトロヴィッチ監督：
「私は選手として20年以上、コーチとしても16年間、サッカーの世界で生きてきた。サッカーとは、どの国にでも通じる共通言語。サッカーがわかっていれば、ピッチの中ではそれほど多くの言葉を必要としないものだ。私は十分、私の選手たちとコミュニケーションがとれている。日本語、ドイツ語、旧ユーゴの言葉、英語。さまざまな言葉で関係を築いている」

Ｑ：ＪリーグとＡリーグの違いは？
●ペトロヴィッチ監督：
「はっきりとは言えない。なぜなら広島は、クラブ史上初のＡＣＬ出場だからね。ただ、オーストラリアのチームはフィジカルが強いし、そういう相手と対戦する時は、慣れも必要になる。ここまでの２試合で、似たタイプのチームといい闘いができているし、その経験を活かしたい」

Ｑ：佐藤寿人選手へ。広島にとって重視すべき対アデレード対策は？
●佐藤寿人選手：
「フィジカルが強い相手だし、よりボールをしっかりと動かすことが大切。フィジカルコンタクトの闘いに持ち込まれないようにして、フィジカルの差を埋めていきたい」

Ｑ：アデレードのビデオを見て、どういう感想を？
●ペトロヴィッチ監督：
「アデレードは２００８年のＡＣＬで、日本のチャンピオンチームである鹿島を破り、決勝まで進んだ。決勝ではＧ大阪に敗れたが、ＡＣＬという大会では経験を持っている。今季もここまで２連勝しているわけだし。
彼らには個々の能力が高い選手がいる。しかも彼らがチームの中にしっかりとフィットし、チームとしてすごくコンパクトな闘いを挑んでくるだろう。
とにかく、我々はこのＡＣＬという大会に参加できる幸せを感じている。広島は美しいサッカーをするチームだ。アデレードとの試合では、スタジアムの観客やテレビの前の視聴者の皆さんにいいサッカーをお見せして、サッカーを見る喜びを与えていければいい。明日は、我々の１タッチパスを中心とした速いサッカーをお見せしたい。そのサッカーがアデレードに通用するかどうか、それはやってみないとわからないが」

Ｑ：高萩洋次郎選手はケガ、柏木陽介選手（浦和）は移籍。二人の優れたＭＦがいないが。
●ペトロヴィッチ監督：
「彼らだけでなく、青山敏弘やミキッチといった選手もいない。しかし、それは言っても仕方がない。明日、出場するのが我々のベスト。彼らと共に美しいサッカーで勝利を目指していく」

以上